俺の半生とNERV


presented by ヒュペリオン様


青葉シゲルの場合

俺は23年前旧東京の八王子で生まれた。
小さい頃から音楽が好きで特にギターを良く演奏していた。
だが8才のときにセカンドインパクトが起きた。
これが原因で両親と3才年上の兄と2才年下の妹が死んだ。
しかしたまたま近くにいた京都の親戚に引き取られ養子になった。
親戚の名字は竹内だったが死んだ家族の事を忘れたくないと無理を言って青葉の姓のままにしてもらった。
でもその時優介叔父さんと紫穂叔母さんは「シゲル君がそうしたいならしょうがないね。」と嫌な顔をせず青葉姓を名乗らせてくれた。
やがて中学生になった俺はそこで後の同僚になる日向マコトと出会った。
マコトは俺が所属している地元のバンドの出るライブに必ず来てくれた。
マコトも俺と同じ境遇だという事を本人から聞いたから親友になれたんだと思う。
中3になったある日マコトが「俺は俺なりにセカンドインパクトの犯人を突き止めたい。
だからとりあえず京都大学の付属高校に進学するんだがシゲルはどうする?」と聞いて来た。
俺はその時学年で下から数えた方が早い位の順位だったが「俺も猛勉強して頑張って着いていく。」と答えた。
マコトは俺の意外な答えに驚きながら「なら分からないところがあったら教えるから一緒に頑張ろう。」とわざわざ言ってくれた。
俺はこの時マコトと親友になれてよかったと思えた。
そしてマコトと二人三脚の猛勉強の甲斐あって学年2位にまでなり、更にはマコトと共に京都大学付属高校に特待生で入学した。
なんと高校でもマコトと俺が学年1位と2位を3年間取り続けたのだ。
その後京都大学に入学した。後の同僚となる伊吹マヤと出会うのもこの頃だ。
俺達は大学での成績がよかったため3人とも4年で卒業するところを3年で卒業できた。
そして前年に人工進化研究所から名称を変更した特務機関NERVに入社した。
そして俺は冬月副司令直属の情報分析担当オペレーターに、マコトは葛城作戦部長直属の作戦部担当オペレーターに、
マヤちゃんは赤木博士直属の技術開発部担当オペレーターになった。
と言っても仕事自体は本部の第1発令所でオペレーションをするので3人とも同じ場所なのだ。
俺は今いずれ来る脅威のための様々な訓練をこなしている。
もちろん非番の時は中学時代のバンド仲間と第三新東京市の東京セントラルパークでライブをしている。
マコトはもちろんマヤちゃんや赤木博士や葛城作戦部長、なんと碇司令や冬月副司令も聞きに来てくれる。
また最近では碇司令の息子さんでEVA初号機のパイロットのシンジ君や、
その彼女で勝ち気なEVA弐号機のパイロットのアスカちゃん、
そしてシンジ君の妹でEVA零号機のパイロットのレイちゃんも来てくれる。
みんな楽しみに来てくれる事に喜びを感じている。俺はこんな良い友達や上司のいるNERVに入社出来てよかったと思う。
                                                青葉シゲル
                      -NERV職員の感想文より抜粋-

「碇、よかったな。青葉二尉がお前の事をあんなに良く思ってくれて。」
「そうだな。さらに青葉二尉のライブはなかなか人気みたいだ。」
「私はともかく碇の評判がこんなに良いとは予想外だぞ。」
「フッ…問題ない(ニヤニヤ)」
(碇の奴め、いつも以上にニヤけているな。正直キモ…)
「冬月よ、私がいつも以上にニヤけていて正直キモいとか思ってるだろ?」
「っ!?なななっ…何を言っておるんだ!?そんな訳ないだろう!?(しかもやけに鋭い!)」
「そうか。なら良いんだが。(絶対思ってたな。この反応は図星をつかれた冬月の反応だ。)」
そう言うやり取りをしながら二人は帰っていった。
 
その頃、某有名居酒屋の白○屋では・・・
「ぶえっくしょい!!」
「どうしたの青葉君?」
「シゲル?風邪でも引いたのか?」
「どうせ誰かが噂でもしてんだろ。青葉って誰?とか、あのロン毛に名前ってついてたの?とか(号泣)」
「「・・・ありうる」」
「うおおおおおーん!!!何で俺はあんなに影が薄いんだぁぁぁぁ!!たまにセリフがあったと思ったら『パターン青!!使徒です!!』とかだし!!」
「元気出せよシゲル。」
「そうよ。青葉君が落ち込んでたらこっちまで落ち込んじゃうわよ」
とシゲルの愚痴を聞いているマコトとマヤがいた。



多分Fin...


(あとがき)

ヒュペリオン(以下ヒュ):ヤベェ・・・スランプだ・・・「過去へ」が纏まらない。てかアイディアが・・・出ねえ・・・

シゲル(以下シゲ):うおおおおおーん!!!ヒュペリオン君!!俺を主役にしてくれてありがとぉぉぉぉ!!

ヒュ:しかもシンジと司令を呼んだのになんでこいつが来てんだよ。あの髭魔人の陰謀か?

シゲ:俺にもついに陽の目を見るときがキター!!このまま彼女もゲット出来ちゃったりして!!あっはっはっは!!

ヒュ:それは無いよ(多分)。てか人の話聞けよコラ(‐‐#)

ゲンドウ(以下ゲン):青葉二尉、独房で頭を冷やして来い。保安部、やれ。

シゲ:(ズルズル)主役に対してあんまりだあああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・……

ゲン:アホ作者、貴様にも用意してある。

ヒュ:やってみろ髭魔人!!

ゲン:ちびラミエルの加粒子砲で勘弁してよろうと思ったがやめだ。レイ、カヲル、やれ。

レイ:了解

カヲル(以下カヲ):まかせてよ。

ヒュ:ちょwwお前らww何を・・・(パシャ)

レイ:任務完了

カヲ:アホな作者をLCLに分解したよ。毎度の事ながらスパムとか迷惑メールはやめようね。ただでさえスランプな作者が余計に
   纏められなくなっちゃうよ。

レイ:でも感想とかだといいと思うの。こんな作者でも嬉しいと思うの。

ゲン:ではまたの機会に

一同:よろしくお願いします。

ヒュ:(流石にこれは酷いよー)

シゲ:(ガンガンッ)ここから出してくれー!!俺の唯一の見せ場がー!!

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