幽☆遊☆世紀 エヴァンゲリオンYu☆Yu☆ GENESIS EVANGELION

設定

presented by かのもの様


 本作品は新世紀エヴァンゲリオンと幽☆遊☆白書のクロスオーバー二次小説。
 幽☆遊☆白書での時系列は魔界統一トーナメント後。
 CPはLARS+α改めLAMRS[シンジ(=蔵馬)×レイ&アスカ&マナ]
 レイとアスカは作中で蔵馬の正体が妖怪であることを彼自身から明かされる。それでも彼を受け入れ、彼を愛する。

 原作設定との主な変更点
  EVAに乗れる年齢は18歳前後。シンジ、レイ、アスカ、他チルドレン候補達は神奈川県立新東京第壱高等学校在学
  妖狐蔵馬が憑依融合したのは南野秀一ではなく、碇シンジ
  南野志保利は母親ではなく、姉の様な女性として蔵馬に係わる
  トウジは片足を失くさない
  妖怪、霊界関係者以外では、レイ、アスカ、トウジ、ケンスケがシンジを蔵馬と呼ぶ(蔵馬がそう促す)
   レイは蔵馬を愛するようになってから
   アスカは蔵馬の正体を知ってから
   トウジ、ケンスケは蔵馬と友人になってから
  時代は西暦2015年ではなく西暦2019年
  他多数

登場人物紹介

蔵馬=碇 シンジ
 本編主人公。その正体は銀髪の妖狐。元は魔界でも有名な宝具専門の盗賊。伝説の極悪盗賊の異名を持つ。植物の支配者級能力者でS級妖怪、どんな植物でも妖気を通して武器に変えることができる。霊界特別防衛隊の舜潤に深手を負わされ霊体の状態で人間界に逃げ、死滅していた受精卵に憑依融合し「碇シンジ」として生まれ変わる。碇ユイ、南野シオリによって人の心が芽生え優しさと冷酷さを併せ持つ性格となり、ユイを失った後も、彼女との絆を持ち続けたい為、人間社会の中で生きることを選ぶ。魔界統一トーナメント後、人間としての父、碇ゲンドウに第3新東京市に呼ばれ、サード・チルドレン、EVA初号機のパイロットになる。その中でSEELEとゲンドウそれぞれの真の目的、人類補完計画の全貌を知り、その目的を潰すため活動する。その中で綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーを愛するようになる。

綾波 レイ
 メインヒロインその1。ファースト・チルドレン、EVA零号機パイロット。碇ユイと使徒の遺伝子で造られた人間。当初は碇ゲンドウのみに心を開く人形のような少女だったが、蔵馬と出会い本当の意味での優しさに触れ、ゲンドウの偽りの優しさに縋ることを止めて彼と決別。蔵馬を愛するようになり、その影響でやがて他の人々にも心を開くようになる。惣流・アスカ・ラングレーとは当初、EVAに乗ることが自分の存在意義という、かつての自分に酷似した部分に近親憎悪に近い思いを抱き、又、アスカの女性としての魅力に蔵馬を獲られるかもという嫉妬心が芽生え険悪だったが、同じ男を愛する奇妙な連帯感を抱くようになり和解。無二の親友となる。

惣流・アスカ・ラングレー
 メインヒロインその2。セカンド・チルドレン、EVA弐号機パイロット。ドイツ人と日本人の混血。チルドレンとしての自分に誇りを持ち、トップにこだわる性格故に当初、自分よりも優秀な蔵馬にライバル心を持つが徐々に惹かれていき、やがて愛するようになる。綾波レイとは当初、蔵馬以外にはそっけない人形のような印象を持っていた為、険悪だったが蔵馬への想いを自覚した後は無二の親友となる。

霧島マナ
 第十八話以降から登場するメインヒロインその3。蔵馬の中学時代のクラスメート。お互いが初恋の相手(蔵馬は碇シンジとしての)。強い霊感の持ち主。妖怪世界に巻き込まない為、シンジへの恋心ごと記憶を消される(幽☆遊☆白書外伝 TOW SHOTSの喜多嶋麻弥の役割)。その後……蔵馬が高校3年の現在、第壱高校の蔵馬のクラスに転校してくる…その目的は……。

浦飯 ユウスケ(幽助)
 魔族。元魔界3大実力者、闘神・雷禅の子孫にして息子。蔵馬の信頼する仲間の一人。元霊界探偵。。元々は人間だったが44代前の先祖が魔族だった為、大隔世遺伝によって魔族に隔世する。現在、妖怪と人間とのトラブルを解決する探偵業と屋台のラーメン屋を開業。今回、霊界のコエンマから人類補完計画を知らされ蔵馬の助けになるよう要請を受け、魔界大統領・煙鬼の介入許可を得て、いつでも行動できる様、第3新東京市で屋台を引く。

桑原 カズマ(和真)
 類まれな霊感の持ち主。次元を切り裂く能力者。蔵馬の信頼する仲間の一人。現在は骸工大付属高校在学。

邪眼師・飛影
 忌み子。第三の眼、邪眼を持つ元盗賊のS級妖怪。蔵馬の信頼する仲間の一人。尊大で冷たい性格だが雪菜を大切に想う、妹思いの面もある。かつては目的があった為、勝つ為なら手段を選ばない性格だったが、ユウスケの影響を受け、正々堂々とした闘いをするようになる。現在、元魔界3大実力者、躯が率いる魔界パトロールに従事中。

ぼたん
 霊界案内人。死んだ人間の魂を霊界に連れて行くのが本来の仕事。ユウスケの後見人的存在。今回は霊界と蔵馬との繋ぎの役割を担っている。

コエンマ
 閻魔大王Jr。ユウスケが霊界探偵だった時の上司。霊界の利権を護るため、魔界住人の犯罪件数を水増ししていた父、閻魔大王を告発して罷免させる。現在、霊界の最高執政官。蔵馬の依頼で碇ゲンドウとSEELEの人類補完計画の全貌を調査しそれを伝え、蔵馬に計画阻止を依頼する。

葛城 ミサト
 NERV作戦部長。セカンドインパクトの原因である葛城調査隊唯一の生き残り。父の敵と信じる使徒を倒す為NERVに入る。本来は優秀な人材だが、復讐心が先立ち無謀な作戦を取るため蔵馬にはかなり呆れられている。しかし、プライベートでは蔵馬との仲は悪くない。

鈴原 トウジ
 蔵馬のクラスメート。フォース・チルドレン、EVA参号機パイロット。後に予備パイロットとなる。当初、妹の怪我が原因で蔵馬を敵視していたが、後に自らの過ちを悟り、蔵馬と友人になる。洞木ヒカリの想い人。

渚 カヲル
 SEELEがNERVに送り込んだフィフス・チルドレン。その正体は第1使徒アダムの魂を宿され人の形をした、自由意志を司る第17使徒ダブリス。

碇 ユイ
 蔵馬の母親(碇シンジとしての)で碇ゲンドウの妻。東方三賢者の一人。彼女の母としての愛が蔵馬に人の心を芽生えさせた。実験中初号機に取り込まれてしまう。蔵馬とゲンドウは彼女にそれぞれ深い愛情を寄せているが、その性質はまるで違う。蔵馬は彼女がいなくなった後も母子の絆を大事にして人間社会で碇シンジとして生きる事を選択する。ゲンドウは彼女と再会する事に固執し、狂気に走る。

碇 ゲンドウ
 蔵馬の父親(碇シンジとしての)で碇ユイの夫。NERV総司令。強面の容姿と髭で威圧感を放っているが、実はサングラス越しでしか人の眼を見ることもできない臆病者。シンジが誕生した時はまだ父親としての感情は存在していたが、ユイ亡き後は自分を見てくれたユイにのみ固執し、息子への愛情も枯渇してしまった。綾波レイに対してもいなくなったユイの面影を見る為の道具でしかなく、その為の偽りの優しさで接するが彼以外の絆を見出したレイは彼と決別する。

南野 シオリ(志保利)
 蔵馬が預けられていた伯父夫婦の娘で、碇ユイによって芽生えた蔵馬の人の心を定着させた姉の様な女性。蔵馬が黄泉に呼ばれ魔界に往く前に畑中家に嫁ぐ。

吸魂鬼・剛鬼
 かつて蔵馬と飛影と共に霊界から宝を盗んだ仲間だった。人間の魂を喰う鬼。ユウスケに倒され逮捕されるが、ある者達の手引きで脱走する。

妖狐・久遠
 本編オリジナルキャラクター。魔界の妖狐族の新族長。A級妖怪。まだ300年くらいしか生きていない為、1000年以上生きている蔵馬とは格が違うがその妖力は蔵馬に次ぐ実力を持つ。かつての妖狐蔵馬とは違い、無垢で心優しい性格。伝説の極悪盗賊として恐れられた蔵馬も彼女のことは族長就任以前から可愛がっていて、彼女も蔵馬に懐いていた。レイとアスカにもすぐ懐き、彼女達も久遠を(かなり年上にも係わらず)可愛がっている。モデルはPCゲーム「とらいあんぐるハート3」の久遠から。

幽☆遊☆白書からの未設定キャラクター
 雪村 ケイコ(蛍子)
 浦飯 アツコ(温子)
 桑原 シズル(静流)
 ゲンカイ(幻海)師範
 氷女・雪菜
 黄泉
 修羅
 躯
 鈴駒
 錬金妖術師・酎
 呪氷使い・凍矢
 風使い・陣
 死々若丸
 美しい魔闘家・鈴木
 煙鬼
 海藤 ユウ(優)
 城戸 アサト(亜沙斗)
 柳沢 ミツナリ(光成)
 御手洗 キヨシ(清志)
 
新世紀エヴァンゲリオンからの未設定キャラクター
 赤木 リツコ
 相田 ケンスケ
 洞木 ヒカリ
 冬月 コウゾウ
 加持 リョウジ
 伊吹 マヤ
 日向 マコト
 青葉 シゲル
 キール・ローレンツ
 惣流・キョウコ・ツェッペリン

上記のキャラクターはこの話での特別設定が決まり次第。更新します。






To be continued...
(2009.04.18 初版)
(2009.04.25 改訂一版)
(2009.05.16 改訂二版)
(2009.08.01 改訂三版)


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