第三話
presented by ジャック様
「(サキエルか・・・・まさか、また戦うとはね)」
驚きと、それでも何処か嬉しそうな表情を浮かべるシンジはエヴァをサキエルに向かって突っ込ませた。すると、サキエルは光の槍を放つが、エヴァはATフィールドで防ぐ。
そこから蹴りを放つが、サキエルもATフィールドで防いだ。
「(ATフィールドは使えるのか・・・・)」
まぁATフィールドがあったとしても今見た程度なら中和など呼吸するにも等しいし、その気になりゃ、ディラックの海に隠してあるロンギヌスの槍を使えば問答無用で倒せる。
それ以上に今のエヴァならサキエルのATフィールドぐらい無視できる強力な攻撃だってある。ラミエルの加粒子砲や、ゼルエルのATフィールドコーティング等。
『プロトアイオーン相手に何処まで持つか見させて貰おう』
サキエルの光の槍を避けながらシンジの耳にグラーフの言葉が届いた。
「(プロトアイオーン? 使徒じゃないのか・・・)」
ふ〜む、とシンジは考え込む。グラーフは先程からシンジがATフィールドを使ってるのを見て何の疑問も思っていないようだ。つまりATフィールドが理解されていない、もしくはエーテルの一種だと思っている、といった所だろうか。(まぁエーテルと言えば言えなくもないが)
「(なら・・・・)」
ニヤッとシンジは笑みを浮かべると、足元にディラックの海を発生させた。するとディラックの海から赤い二又の槍が飛び出して来た。ATフィールドを貫く最強の槍、ロンギヌスの槍だ。
「せ〜・・・・の!!」
掛け声と共にロンギヌスの槍を投げつけるシンジ。サキエルはATフィールドを展開するが、槍はATフィールドを貫き、サキエルのコアをも貫いた。そして、槍は上空で見物していたグラーフにまで突っ込んで行く。
『ふん・・・』
だが、グラーフのギアはアッサリと槍を受け止めると、そのままエヴァに投げ返す。
「ちぃっ!」
シンジは舌打ちしながらも何処か楽しそうな笑みを浮かべ、槍を受け止めた。するとサキエルが十字の爆発と共に消滅した。
『どうやら神を滅ぼす前に、貴様を滅ぼさねばならんようだ・・・・』
「出来る?」
『愚問』
言うとグラーフは上空高く飛び上がり、エヴァもそれを追うように高速で飛んで行った。
「あの男と互角にやり合ってる?」
赤い月を背景に激突し合うエヴァとグラーフのギアを見上げながら、シタンは呆然と呟いた。
「先生・・・」
すると、ミミズの化け物を倒したフェイがヴェルトールのコックピットから姿を現した。
「やぁフェイ。貴方も無事だったようですね」
「ああ・・・でも・・・こいつは壊れたみたいだ」
膝を突いて佇むヴェルトールを見て言うフェイに、シタンは首を左右に振った。
「いや、無事で何よりです。応急修理の機体故、いきなりの戦闘に無理がきたのでしょう」
「・・・・・・・」
だが、フェイは顔を俯かせて黙っているだけだった。
「フェイ?」
シタンが様子のおかしいフェイに首を傾げると、上空からエヴァが降りて来た。エヴァはヴェルトールと並んで膝を突き、コックピットからシンジが出て来た。
「はぁ・・・・逃げられちゃいました」
ボリボリと髪を掻き毟りながら言うシンジにシタンは質問した。
「シンジ君、何で此処に?」
「いやまぁ・・・・色々とありまして。たまたま爆音を聞いて来てみたらお二人を見つけたんです。
で? フェイさん、どうしたんです? 何処か怪我でもしたんですか?」
シンジもフェイの様子がおかしい事に気付き、尋ねるがフェイは静かに首を横に振った。
「いや・・・・何でも・・・・無い・・・・」
「・・・・・・ん?」
何でも無い筈が無いと思ってフェイを見ていたシンジだったが、突然、アヴェのギアがやって来た事に気が付いた。
シタンもそれに気付くと、眉を顰めた。
「こんな時に・・・・フェイ、シンジ君、此処は大人しく捕まりましょうか」
「(うへぇ・・・・またか)」
シンジはまた捕まるのかと肩を落とすが、フェイはただ沈黙するだけだった。
狭い部屋にシンジ、フェイ、シタンは閉じ込められていた。フェイはベッドで静かに寝息を立てている。
フェイは壁にもたれ掛かりながら、そんなフェイを見ていた所、ベッドの横の椅子に座っているシタンが話しかけて来た。
「シンジ君、一つよろしいですか?」
「はい?」
「貴方なら・・・・あのグラーフに勝てたのではないですか?」
「ん〜・・・・どうでしょうね〜。お互い本気出してませんでしたし。それに全力出してたらシタンさん達も巻き込んでたでしょうね」
そうまでして勝つ理由は無い、と苦笑しながら答えるシンジにシタンは『なるほど・・・』と頷いた。
シンジはチラッと寝ているフェイに視線を送った。そして、グラーフとフェイの会話を思い出していた。やはりシンジの思ったとおり、ラハンでのフェイの力はグラーフのものと酷似していた。つまりフェイも『神を滅ぼす者』になり得るのか・・・。
「(ちょっと・・・・やってみるか)」
これを使用するのは正直、躊躇われるのだが、シンジは仕方ないと割り切り、ソッとフェイの額に指を当てた。そして精神を集中し、アラエルの能力を使い、フェイの深層意識に入り込んでいった。
シンジは、雨が吹き荒れる草原に三人の男が対峙していた。それは、年配の男性と赤い髪の男性、そしてグラーフだった。
「我らが一つとなれば・・・・・」
グラーフが不気味な双眸を光らせて言うと、年配の男性は細々と言った。
「このような形で貴様と再会するとはなぁ・・・・これも定めか・・・・・・皮肉なものだ。
だが、こやつだけは渡すわけにはゆかん」
そう言って年配の男性は赤い髪の男性を睨み付ける。すると赤い髪の男性はニヤリと口を歪めた。年配の男性は目を閉じると、キッと気迫を込めてグラーフを睨み付けた。
「たとえこの身砕けようともな!」
そして、そこでシンジの見ていた風景は一変し、真っ暗な空間になった。
「(何だ・・・・)」
デテイケ・・・・。
「!?」
ココハオマエノクルトコロジャナイ・・・・デテイケ。
頭に直接、響くような声。幼いようで、まるでこの世の全てを憎んでいるかのようなその声はシンジの意識を強制的に外へと押し出した。
「(くっ!)」
顔中に汗を掻いてシンジはフェイから離れた。それと同時にフェイもゆっくりと目を覚まし、ベッドから起き上がった。
「どうですか? フェイ? ちゃんと休めましたか?」
「・・・・・・・え? あ、ああ・・・・・・・まぁ・・・・・・」
まだ意識がハッキリしてないのか、あるいは先程の夢を思い出していたのかフェイの瞳は何処か虚ろだ。
「いやぁ、迂闊と言えば、迂闊でした。キスレブの極秘試製機じゃ、アヴェ側も当然、血眼で探していたんでしょう。シンジ君のエヴァも取られてしまいましたし・・・・・」
「まぁ取られても分かる事なんてありませんよ」
それに、いざとなれば遠隔操作も出来るので何の心配もしていない。シンジは息を吐いて汗を拭うと、顔を俯かせているフェイを見た。
「グラーフの言ってた・・・・お父さんの事が気になりますか?」
「ああ・・・・それもある・・・・けど、それよりも奴の言った事・・・・ラハン村の・・・・・・・あの事が、俺をギアに乗せる為に仕組まれた事だったってのが、気になって・・・」
フェイの言葉にシンジは肩を竦めて言った。
「そんなに珍しい事じゃないですよ。僕の知り合いに無理やり訳の分からないロボットに乗せられて、挙句の果てにその目的がロボットを暴走させるってんですから・・・・」
あの時はまだ若かったと、心の中で自嘲するシンジ。だが、フェイは首を静かに横に振ると、シタンに向き直った。
「先生、俺は村が無くなるまで、自分自身に何の疑問も抱かず暮らしてきた。でも、今は違う。
俺は・・・・・・・自分が何者なのか知りたい。こんな気持ちは初めてだ・・・・」
その言葉にシタンは眉を顰めると、クイッとメガネを押し上げて答えた。
「その気持ちは分かりますが、何か事を起こすにしても、囚われの身ではどうしようもありませんよ。
とにかくもう少し休みましょう。そうすれば、いくらか気持ちの整理もつくでしょう」
「ああ・・・・・そう・・・・だな・・・・・」
「休んでる暇も無さそうですよ」
「え?」
ふと窓の外を睨んでいるシンジがポツリと言うと、フェイとシタンも窓の外を見た。すると砂の中から巨大な戦艦が飛び出して来た。
「あれは・・・・!」
「噂の砂漠の海の海賊って奴ですね〜・・・・・あ、砲弾撃って来た」
暢気なシンジの様子とは裏腹に、ガクンと船体が揺れた。どうやら後部の方にモロに砲弾が直撃したようである。
「むぅ・・・・この傾き具合から察するに・・・どうやら砲撃で船底に大穴が開いちゃったにたいですね。
このままでは沈没します。おそらく数分の内に」
「マジか!?」
「ちぇいっ!!」
シタンの言葉を聞くや否や、シンジは扉を蹴破った。どうやら船の形が歪んで扉の鍵が外れたようだ。だが、廊下は既に砂が入って来ていた。
「急いで脱出しましょう! モタモタしていると私達まで・・・・」
そうして、三人は急いで甲板へと向かった。だが、砂の侵入は思ったよりも早く、自然、三人の足取りも重くなる。
「くっ! 先生! シンジ君、大丈夫か!?」
「う〜・・・こういう時、背が低いのは不利です」
既にシンジはフェイ、シタンと違って太股辺りまで砂が届いていた。
「向こうに扉が見えます! そこから外に出ましょう!」
シタンの指差した先に扉があり、フェイが先導した。そして、扉を開くと、丁度、クレーンの先にヴェルトールとエヴァが寝かされていた。
「フェイさん! 早くヴェルトールに!」
「・・・・・・・・」
「フェイさん?」
「フェイ?」
黙って眠っているヴェルトールを睨むフェイにシンジとシタンは眉を寄せた。
「・・・・・分かった」
やがてフェイは渋面を浮かべながらも頷くと、クレーンを伝ってヴェルトールに乗り込んだ。それに続いてシンジもエヴァに乗り込む。
ヴェルトールとエヴァが起動し、シタンはヴェルトールの掌に乗って船から脱出した。やがて船は炎上したまま、砂の中へと消えて行った。
『ふぅ・・・・危機一髪でしたね』
「まさか、いきなり砲撃して来るとは・・・・・海賊らしいというか頭悪いというか・・・・」
『何処の誰が頭悪いだコラ!!』
シンジのボヤきが聞こえたのか、何処からか怒鳴り声がした。振り向くと、そこには赤いギアが突っ立っていた。
『ふん! 友達甲斐の無い連中だな、お前ら! 自分らだけギアで逃げ出そうなんてぇーのは、男らしくねぇぜ?』
「戦闘艦じゃないのに、いきなり砲撃してくるのは男らしいんですか?」
相手の口ぶりから海賊の親玉だと察知したシンジは、相手を挑発するように言った。
『う、うるせぇ!! 新型のギアを二機も積んでる時点で俺達の獲物だっ!!』
「僕が問題としてるのは男らしいかどうかなんですが?」
『ええい! 黙れったら黙れ!! アヴェの軍人が偉そうにすんな!!』
駄目だ、こういう人物にはどんな理屈を言っても無駄である、とシンジは悟った。
「(きっとアスカと同じ人種なんだろうな〜)」
自己主張の塊で、我が侭な辺りが非常に似通っている。ギアも赤色だし。
『ちょ、ちょっと待て! 俺達はアヴェの軍人じゃ・・・・!』
『ふん。もうちっとマシな命ごいはできねえのかよ? アヴェの船から飛び出しといてアヴェの軍人じゃないだと? ふざけんじゃねえ!』
『本当に違うんだ!』
『カーっ、情けねえヤツ! てめぇも軍人のはしくれなら男らしく勝負したらどうだ!?』
『だからそうじゃないんだって! やめてくれ! 俺は戦いたくない!』
『呆れたヤツだ、まだ言うか? 四の五の言ってねえで、さっさとそのギアを置いて帰っちまえ!』
正に聞く耳持たず。フェイの言葉など我知らず、海賊はヴェルトールに攻撃を繰り出して来た。相手の武器は鞭のようで、両腕から鞭が飛び出して攻撃する。
突然の攻撃に戸惑いつつも、ヴェルトールは相手の攻撃を防いだ。
『ほう? 逃げ腰の割には、ちったぁやるじゃねぇか・・・・・なるほど、全環境対応型・・・・・・そいつのおかげってヤツか? こいつは、ますます欲しくなったぜえ!』
通常のギアはその場その場によってパーツを変えなければならないのだが、ヴェルトールはそれを必要としない全く新しいタイプなので、砂漠の戦闘も難なくこなせるのだ。
『くっ! 戦うしかないのか・・・・』
「嫌なら僕が戦いますよ?」
『シンジ君!?』
フェイが悩んでいると、ヴェルトールの前にエヴァが立ち、相手と対峙した。
『俺はどっちでも良いぜぇ! 両方とも頂くつもりだからなぁ!!』
「鞭が武器か・・・・」
なら、とシンジはエヴァの両手にシャムシエルの光の鞭を作り出した。
「音速の鞭をかわせますか!?」
ドシュンッ!!
光の鞭は砂の地面を抉り、相手のギアの足を切り裂いた。
『な!?』
相手は驚きを隠せなかった。が、すぐに笑みを浮かべ、エヴァを睨み付ける。
『野郎・・・・面白ぇ!!』
言うや否や相手のギアが突っ込んで来て鞭をクロスして叩き込んだ。咄嗟にATフィールドを張ったが、衝撃で吹っ飛んでしまう。
『どうだ!! 戦いは常に無駄なく美しくだ!!』
「ブフーッ!!」
『何、噴いてんだよ!?』
何処かで聞いたような台詞を吐く海賊に、シンジは思わず噴出した。似てるとは思ったが、まさか同じような台詞まで吐くとは・・・・。
「(きっと周りの人は苦労してるんだろうな〜)」
こういう人が上に立っていると、フォローする方は絶対に苦労してるとシンジは同情せざるを得なかった。薄っすらと目頭が熱くなって、そっと心の汗を拭うのだった。
その時、何やら地面が大きく揺れ出した。
「おや?」
『な、何だ?』
フェイも地響きを感じたのか、困惑の色を浮かべた。すると海賊が大声を上げた。
『あっ! しまった!! くそっ、俺とした事が戦闘に夢中になってる内に流砂に捕まっちまったか!! ったく、テメェらのせいだからな! 後で、とっちめてやるから覚悟しとけ!!』
「『何でだよ!』」
勝手な事を抜かす海賊に向かってシンジとフェイはハモってツッコミを入れた。そして、三機は砂の中へと落ちて行ってしまうのだった。
「あ、あれ? お前ら、アヴェ軍の人間じゃねぇのか?」
砂漠の下は巨大な鍾乳洞になっており、そこにエヴァ、ヴェルトール、そして海賊のギアは落っこちた。そして海賊がギアから降りて、二人に『降りて来い』と言ったので言われた通りにすると、軍人じゃないので素っ頓狂な声を上げた。
「だからさっき通信で違うと言った。少しも耳を貸さなかったのはそっちだろ?」
フェイが、げんなりした様子で言うと海賊は大笑いして謝った。
「はっはっはー。悪ぃ、悪ぃ。そういやぁそんなこと言ってたっけ。ちょっと、はやっちまってさ・・・・・いやー敵かと思ったんだ。
あー、オホン。俺はバルト。この辺りを縄張りにしている海賊だ」
海賊――バルトは見た通り、海賊っぽかった。三つ編みにした金髪に、青い目の片方は眼帯をしている。ギアもそれに合わせているのか、アイパッチをしてある。
「俺はフェイ。訳のわからないままアヴェの輸送船に押し込まれて収容施設送りにされる所だったんだ。そこへさっきの騒動さ。まあ、何にせよ助かったよ」
「僕はシンジです。同じくフェイさんと一緒に収容施設に送られそうになったんです」
「そうか。しっかしお前さんらみたいな民間人が軍用ギアに乗っているたぁな。しかもこいつ等は見たこともない新型じゃねぇか?」
バルトはヴェルトールとエヴァを見回して感心したように言うとフェイは首を横に振った。
「色々あったんだよ。別に好きで乗っている訳じゃない」
「ちなみに僕のはギアじゃありません。名称はありませんが、エヴァって言う生体部品を使った人造人間です」
「人造人間!?」
「ま、こいつとは腐れ縁ですよ。たまたま捕獲されただけで、エヴァは僕の所有物です」
「はぁ〜・・・・見た目はギアと変わんねぇけどな〜」
人造人間だからあんなパワーがあるのか、と尋ねるとシンジは曖昧に苦笑いを浮かべた。
フェイはキョロキョロと辺りを見回して、バルトに質問した。
「それにしても此処は何処だ? 何か偉い所に落っこちたみたいだな。砂漠海の地下にこんな巨大な洞窟があるなんて聞いたこともない」
「はぁ? お前何にも知らねぇんだな。一体、何処の出だ?
あのな、砂漠海ったってそれは地表表層部数百シャール程度を覆っているに過ぎねぇんだ。そっから下はこういった火山性岩盤の地層なんだよ」
「??」
説明の意味が分からず、フェイは首を傾げる。そこへシンジが苦笑しながら分かり易く説明した。
「つまり、地面の下は、こういう空洞部分が広がっているんですよ」
「そうなのか?」
コクッとバルトとシンジは頷いた。
「やれやれ、樹海、砂漠ときて、次は鍾乳洞か・・・・・・」
「何だって?」
「いや、何でもないよ・・・・・・」
「しかし参ったなぁ。見ろよ、落ちてきた地表の穴がなくなっちまってる。
こりゃ別の出口を探さねぇとな。しばらくの間、休戦とするか? とりあえずは、出口を探して外に出ないとな」
「そうだな。まずは、出口か。とにかく、進むか・・・・・・」
そう言って休戦の証と言わんばかりにフェイとバルトは手を取り合う。そんな様子を見ながらシンジは天井を見上げた。確かに落ちて来た穴から砂が流れ込んで来て塞がってしまっている。
「(う〜ん・・・・加粒子砲でも撃てば穴は空くんだろうけど・・・・それじゃあ、ここら一帯が崩れ落ちちゃうし、砂が大量に落ちて来るから無理か)」
やはり正攻法で出口を探すしかないかと、シンジは溜め息を吐いた。本当、バルトみたいな人と関わると物凄く苦労する。だが、そんな感じも久し振りなので、クスッと自然と笑みが零れ落ちるのだった。
To be continued...
(ながちゃん@管理人のコメント)
ジャック様より「悠久の世界に舞い降りた福音」の第三話を頂きました。第二話と同時投稿になります。
原作のシナリオが膨大なので、幾分端折るのかな〜と思っていましたが、この質と量・・・うれしい誤算ですね。
このお話はクロスなのですが、原作を知らなくても十分楽しめると思います。
それに戦闘シーンが面白いですよね。
バルトロメイの兄ちゃんも、良い味出しています。シンジ君とは、きっと最高のお笑いコンビになれそうです(笑)。
これからも、神様「シンジ」君の活躍を期待していますよ!
次話を心待ちにしましょう♪
作者(ジャック様)へのご意見、ご感想は、または
まで