エヴァンゲリオン『福音の魔眼』

第七話

presented by 美堂翔様


「マナちゃん腕は大丈夫?」

「Honkytonk」のカウンターに座るマナに夏実が話しかける。

「うん、腕の方は出血が酷い割に大した事無いって十兵衛が言ってた。」

シンジが倒れてから直に現場に十兵衛と雨流が来ていたのだ。

「シンジ君は?」

「右腕の毛細血管がズタズタだって・・・・・・・3日は動かすなってさ・・・・・・・雨流さんが物凄く怒ってた・・・・・・・・」

マナは溜息をついて答える。

「そういえば今度は雨流さんの流派も習っているんですよね?」

マナの正面で食器を洗っているレナ。

「もう十分強いはずなのにね・・・・・・・・」

マナは心配そうに答える。

「・・・・・・・・・・・・・不安なのさ・・・・・・・・・」

新聞を読んでいた波児が横から口を挟む。

「え?」

「・・・・・・・・・シンジには蛮の蛇咬や銀次の電撃みたいに自分にはこれだ!!っていう物が無いからな・・・・・・・・」

そう言って新聞を一枚めくる。

「だからあいつは力を求めるのさ・・・・・・・・・・・自分の自信になるように・・・・・・・・・」

波児の表情は普段の喫茶店のマスターではなく万屋 王 波児としてのものだ。

「でもシンジ君には眼があるじゃないですか・・・・・・・・」

レナが反撃し他の2人も肯く。

「シンジの『眼』か確かにあいつが持つ眼は強力だな・・・・・・・・・・・・・・『直死』『見切り』『心観』どれも強力なものだ今も成長を続けて居る・・・・・・・でもな・・・・・・・所詮は『眼』見えるだけだ・・・・・・・・『死』が見えたとしてもそこを攻撃する術が無い・・・・・・・・」

波児の言う通りだ、シンジの眼は見て居るだけで何も出来ない。

「喋りすぎですよマスター」

店の置くからシンジが出てくる。
学生服のズボンに上半身は裸である。
包帯が巻かれており右腕は特に念入りである。

「すまんな少しお喋りが過ぎた。ケガの方はどうだ?」

「大丈夫です。」

シンジはそう言うとマナの元に近づく。

「マナ・・・・・・すまん・・・・・・・」

シンジは突然頭を下げる。

「え!?ちょ、ちょっとシンジ。」

シンジの予想外の行動にマナが驚く。

「心配かけたし・・・・・・その上お前が撃たれて切れちまって自分をコントロールできなかった・・・・・・・・それに危険な目にも合わせたし・・・・・・・」

「ケガの方は大丈夫だし危険な事は馴れているからこれも大丈夫。それにシンジが怒ったのは私の為なんでしょ?自分をコントロールできなかったと言う点では確かに未熟・・・・・・・プロとして失格ね・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・そうだな・・・・・俺もマダマダだ・・・・・・・・」

「でもね・・・・・・・・私は嬉しかったよ。シンジが私の事こんなにも思っていてくれてるんだって。」

マナは笑って答える。結構殺人的な笑顔だその上顔が少し紅潮している。

「いや、えっと、その・・・・・・・・・・・・」

普段からマナに馴れて居るとは言え通常の笑顔に+αの上乗せでシンジにもダメージ?が及ぶ。顔が赤い。

「あのさ〜マナちゃんにシンジ・・・・・・・・青春も分かるけどココでやるのはやめてくんないかなぁ〜?」

シンジ達の後ろから声が聞こえてくる。
振り返るとそこには苦笑いしている金髪の兄ちゃん、機嫌が悪そうな棘棘ウニ頭にグラサン男、そして特に興味無しといったバンダナを額に巻いている?男

「・・・・・・銀次、蛮さん、士度・・・・・・・・」

シンジの顔が引きつる。

「あ、えっと・・・・・・・・・・・」

マナも顔が一気に紅くなる。

「・・・・・・・・・何時から居た?」

「マナちゃんが『でもね』って言った辺りから・・・・・・」

銀次が答える。
確実に見せ場は見逃していないと言う事だ。

「・・・・・・・・・・・あの、蛮さん?」

先程から喋らない蛮にシンジが恐る恐る話しかける。

「あ?」

確実に機嫌が悪い。シンジは蛮の返事を聞いて悟った。

「ブルマンのNo1奢りますから機嫌直しませんか?」

「そうだよ蛮ちゃん、いくら彼女がいないからってシンジにやつあたりしちゃ駄目だよ・・・・・・」

銀次一言多い・・・・・・・・・結果

「んあ〜やめて〜んあ〜!!」

矛先が銀次に移行・・・・・・・

「それにしても珍しいね士度があの二人と一緒に居るなんて」

そんな2人はさておき会話を進める。

「仲介屋から仕事があるって連絡があってな・・・・・マスターコーヒー」

そう言って500円玉を投げる。

「毎度って・・・・・コーヒー550円なんだけど・・・・・・・・」

「マナ、十兵衛や雨流には連絡した?」

「あ、もう少しで来ると思うよ。」

ホットミルクを口に運びつつマナが答える。

「それじゃ、全員が来るまでしばらく待機するかな・・・・・・・・・・・・」

「んあ〜蛮ちゃんやめて・・・・・・・」

銀次は今だ蛮のやつあたりにあっていた・・・・・・・

数10分後・・・・・・

「Honkytonk」にはシンジが依頼を予定していた人物、蛮、銀次、士度、卑弥呼、雨流、十兵衛、ヘブンが揃って居た.

「で、ヘブン。依頼人様は?」

「もう居るわよ・・・・・・」

そう言ってシンジの方を向く。

「今回の依頼人はシンジなの?」

銀次が尋ねるとシンジは肯く。

「帰るぞ銀次・・・・・・・」

それを見た蛮は銀次を引きずって出ていこうとする。

「依頼料は・・・・・・・・・一人前払いで5000万、後払いで5000万の計1億・・・・・・・」

シンジの呟きを聞いた瞬間蛮がもと居た席に戻る。

「シンジ・・・・・・金で人が動くと思うなよ・・・・・・・・」

「・・・・・・・はい、ゲットバッカーズ依頼を引き受けたっと・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・蛮ちゃん・・・・・・」

銀次は汗を流す。

「ヘブンさんへの仲介料は7500万・・・・・・・・・」

「OK」

「依頼内容は奪還は人類の未来の奪還・・・運び屋さんには人類の未来を平和と言う場所まで運んでもらいます。雨流と十兵衛にはこれを手伝って欲しい・・・・・・・」

シンジはこの依頼内容を考えるのに結構時間を掛けていた・・・・・・・あくまで依頼内容は『奪還』と『運び』でなくてはならない。

「何か質問は?」

「期間は・・・・・・・」

士度だ

「未定・・・・・・・」

「悪いが俺はこの仕事は降りる」

シンジの答えを聞いて士度が立ちあがる。

「マドカさんも一緒で構わないよ・・・・・・・・」

シンジが呟く。マドカとは音羽マドカ・・・・・・・士度の恋人にして世界的に有名なバイオリンの演奏者だ。

「・・・・・・・・・」

士度は無言で座る。

「・・・・・・・・危険度はそんなに高くない・・・・・・・・・・・・依頼の具体的な内容は国連直属の非公開組織『NERV』に入ること・・・・・・・・・・・・・」

シンジの説明が始まる。
具体的内容は・・・・・・ネルフに入り内側からネルフを改革・・・・・・・・・・・・その後ネルフの上に存在する謎の組織から時期を見て離反敵対行動を開始、無論使徒と呼ばれる怪物は全て殲滅するとの事だ・・・・・・・

「・・・・・・・・・・・・それは本当に奪還なんだな?」

全てを話し終えたシンジに蛮が真剣な表情で尋ねる。

「はい。」

「良いぜ・・・・・俺達Get Backers人類の未来の奪還引き受けた・・・・・・・」

「私も受けるわその依頼・・・・・・・」

「シンジには借りがあるからな・・・・・・・・」

「花月が行くと言うのに俺が行かない訳にはいかん・・・・・・」

蛮、卑弥呼、雨流、十兵衛が答える。

「・・・・・・・・・・・・士度・・・・・・・・」

沈黙を続ける士度・・・・・・・・
士度が沈黙する理由はただ一つ・・・・・・最愛の人音羽マドカの事だキリュウド・・・・・・・(士度の一族マリュウドの敵対一族だった)の闘いが終わったものの未だ完全に安全とは言え無い。

「・・・・・・・・士度・・・・・・マドカさんの事ならあっちでガードすれば良い・・・・・・・・士度への依頼内容は第3での王 波児の護衛・・・・・・・」

それを聞いた波児が立ちあがる。

「シンジまさか俺達も?」

「そ、「Honkytonk」2号店・・・・・これだけの大人数が長期間動く・・・・・・・その為にはアジトが必要でしょう?俺達が住む場所の一階にもう作り初めて居る・・・・・・・・・勿論レナと夏実さんも一緒に来て欲しい・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・ふぅ仕方が無いな・・・・・・・・一時的にココの店は閉店・・・・・・・向こうで開業する・・・・・・・・」

「良いんですかマスター!?」

「あのな夏実ちゃん。シンジが俺達まで移動させようとするのは俺達にも危険が及ぶ可能性があるって事だからだ。だから俺達を護りやすい第3新東京に来てくれと言っている・・・・・・そうだろう?」

さすがは万屋王 波児。

「はい、すいません。」

「OK直に準備に掛かろう。夏実ちゃんレナちゃん自分の荷物を用意して・・・・・・・」

「「はい」」

夏実とレナが動き出そうとする。

「レナ、ちょっと話しがあるんだけど・・・・・・・・」

「何?シンジ君?」

「その・・・・・・・・・・・そろそろ学校に行ってみないかな?実は俺達第3で中学校に通う
事になってる・・・・・・・そのレナも一緒に・・・・・・・・」

「わ、私は・・・・・・・・・・・」

「レナの事は勿論知ってる・・・・・・でも俺やマナも一緒だし・・・・・・・」

「一緒に学校行かないレナ?」

「・・・・・・・・・」

マナはチラッと波児の方を向く。

「行ってみたらどうだいレナちゃん・・・・・店の方は俺一人でもなんとでもなる。」

「あれ、マスター私は?」

「夏実ちゃんもどうせ高校に行くンだろう?シンジ?」

「はい、夏実さんと卑弥呼さんにも行ってm・・・・・・・」

「ええええええええええええええええええええ!?」

黙っていた卑弥呼が絶叫する。

「ククク良いんじゃないか卑弥呼?・・・・・・・・卑弥呼の制服姿・・・・・・・ブッククク」

「卑弥呼ちゃんと夏実ちゃんの制服姿・・・・・・・・」

蛮は可笑しくて仕方が無いようだ。
銀次はタレ銀次となり鼻血を垂らし何やら妄想している。

「駄目ですか?」

マナ曰く必殺母性本能をくすぐる顔でシンジが尋ねる。

「う、分かったわよ・・・・・・・・」

卑弥呼が折れる。

「それじゃあ準備するか・・・・・・・・・全員明日の朝九時に荷物を持ってここに集合。」

シンジの号令で皆が動き出す。

「蛮さんちょっと・・・・・・・・・」

帰ろうとしていた蛮をシンジが引き止める。

「何だ・・・・・・?」

「今からちょっとマリーアさんの所に行くんで着いて来てください。」

「・・・・・・・・・・・・・しゃーねーな・・・・・・・・」

シンジの真面目な顔に蛮が同意する。

「銀次ちょっと出て来るからお前はココで待ってろシンジの奢りで好きな物食って良いぞ・・・・・・」

「分かった蛮ちゃん。」

「マナ、ちょっと待っててね・・・・・」

2人はそう言って「Honkytonk」を出て行く。

「マナちゃん何食べる?」

「シンジの奢りでしょ?じゃあ・・・・・・・と・・・・・に・・・・・・・・・」

「ん〜おれは・・・・・・・・・・・と・・・・・・・・・・・・に・・・・・・・・・」

「あいよ・・・・・・・」

波児は苦笑いを浮かべて何処かに電話を掛け始めた。

〜『カード屋タルタス』〜

魔女マリーア=ノーチェスが経営する店。

「マリーア居るんだろうが?」

ブッチャケ気味の悪い店だ・・・・・中には誰も居無い

「・・・・・・・マリーアさん隠れていても見えてるから意味が無いんですけど・・・・・・・・・・・」

「あら〜シンジ君に蛮、二人で来るなんて珍しいわね?」

突如目の前に黒人のお姉さん(99歳)が現われる。

「俺が来た理由は知ってるんでしょう?」

「・・・・・・・・・・・魂の複製?かしら?」

「ま、単純に言えばそうですね・・・・・・・・・」

「何を言っている?」

「さっき蛮さん達に話したエヴァには母さんの魂があるんです。それをサルベージできないかと思って・・・・・・・・」

「あらあら、科学で魔術を行なうなんて世も末ね・・・・・・・・」

「エヴァの中には母さんの魂と遺伝子データ―が保存されているはずなんです・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・そうね〜魂の複製は難しいわね・・・・・・・・・」

「なら魂の分割は?」

「ん〜それはシンジ君のお母さんの魂と体をサルベージした後シンジ君の魂の一部をそのエヴァに入れると言う事かしら?・・・・・・・・」

「ええ、そうなります・・・・・・」

「それなら簡単に出来ると思うわ・・・・・そうね一晩あれば出来るわ。」

「それともう一つ・・・・・・・・・・・セフィロトの木・・・・・・・・」

「たしか・・・・10のセフィラを22の神秘の道で繋いだ図で「宇宙(意識)の構造」
無から宇宙(意識)が流出する段階を表した図・・・・・・・カラバ思想だな・・・・・それがどうかしたか?」

蛮が軽く説明を入れる。

「おそらく実際にセフィロトの木が意味する事を行なおうとしてます・・・・・・・・・・・・」


「あらあら、どうやら裏死海文書を見付けているみたいね。」

「裏死海文書だと?」

蛮が驚く。

「なんですかそれ?」

「ん〜簡単言いうとセフィロトが意味する事を実際に行なう為の本、予言書とでも言いましょうか・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・あの髭親父・・・・・・・・何を考えてやがる・・・・・・・」

シンジは拳を握る隙間から血が滴っていた。

「・・・・・・・・まぁ、とにかく近い内に第3新東京に向かうわ続きはその時に・・・・・・・・」

「はい。」

「それとシンジ君・・・・・・渡したいものがあるの」

マリーアはそういうと奥へと入って行く。

しばらくして戻って来た彼女の手には一振りの小太刀。

「なんですかこれ?」

「私が作った妖刀『夜月(よづき)』よ・・・・・・・」

シンジは手にとって抜いてみる。
刃は黒い紫、峰は黒。

「・・・・・・・・なんかしっくり来ますね・・・・・・手に吸付くような・・・・それに軽い・・・」

「前に言っていたでしょう専用の物が欲しいって・・・・・・・それは普通の刀よりも強度も切れ味も倍以上高いその上極限まで軽くしたわ。これなら直死の力を使っていなくても大丈夫でしょう?それとあなたに渡した魔眼殺しを貸しなさい。」

シンジはマリーアに言われて魔眼殺しを渡す。
マリーアはそれを受取ると砕く。

「おい、ババァなにしやがる。」

シンジではなく蛮が怒る。

「シンジ君、自分で100%魔眼を扱える様になりなさい・・・・・・・・今のあなたは魔眼の力に振り回されているわ・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

「自分で意識すればちゃんと心観も直死も見切りも扱う事が出来るはずよ、そして彼方の魔眼はまだ成長途中・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・精進します。」

シンジはそれだけ言うと店を出て行く。

「マリーアてめぇ何考えてやがる。」

シンジはマリーアの胸倉を掴む。

「・・・・・・・・彼にはこれから多くの試練が待ち受けているわ・・・・・・その為にはあの『眼』を100%扱うしか無いのよ。」

「なぜテメェがその事を知っている。」

「・・・・・・・・・・・・・・・来なさい蛮、彼方にも見せてあげる・・・・・・・・・裏死海文書を・・・・・・・・・・・・」

マリーアは蛮から離れて奥へと入って行く。
蛮も後の続く。

「これは彼方のお婆様が裏死海文書を複写翻訳した物よ読みなさい。」

マリーアは一冊の本を渡す。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?こいつは・・・・・・・・・」

蛮の表情が変わる。

「・・・・・・・・ココに書かれている人物・・・・・・おそらくシンジ君、あるいはシンジ君と同じく仕組まれた子供・・・・・・・・・・・・そしてこれを実際に起こそうとしている人物達が居るわ・・・・・・・・・・・」

マリーアは静かに語る

「・・・・・・・・・・・・・・・蛮、彼を助けなさい・・・・・・・・彼も彼方と同じく呪われた子供・・・・・・仕組まれし運命を持つ少年・・・彼方の助けが必要よ・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

蛮は静かに本を閉じる

「・・・・・・・てめえに言われるまでも無い・・・・・・・・・」

蛮はそう言うと店を出て行った。

〜「Honkytonk」〜

「・・・・・・・・・・・・・これは・・・・・・・・・・・・」

一足先に戻ったシンジが目にしたものは凄かった・・・・・・・・
銀次、夏実、レナはお腹をパンパンに膨らませておりマナは平然としている彼等の横にはカッパ寿司とかかれた桶?が軽く20個ほどある。
短期間でこれだけ食べたのだから恐ろしい。
因みにマナはいくら食べても太らない体質らしく平然としている

・・・・・・・・・・・いくら奢るからってこれはそれにマナお前どんな体の作りしている胃の中はブラックホールか?・・・・・・・・・

シンジは心底呆れて居る・・・・・・・

・・・・・・・・・・・後で銀行言って金下ろしとこうか・・・・・・・・・・・

シンジの貯金は結構な額がある。何でも屋と言う事なので多くの仕事があり成功率が100%だから国家レベルの仕事も入る。
結果として軽く20億はある。
因みに現在シンジの魔眼は直死と見切りが働いている・・・・・・・・・ココに戻ってくるまでの間最初は心観が勝手に発動していたが少しずつ制御が出来るようになっていた。
今ではほとんど相手の心は見えない。

・・・・・・・マリーアさんの言った通りだな・・・・・・・・・

シンジは四人を見ながら思っていた。
翌朝・・・・・蛮、銀次、士度、卑弥呼、雨流、十兵衛、波児、夏実、レナ、シンジ、マナは闘いの地・・・第3新東京へと向かった。






To be continued...


(あとがき)

むぅ、進まない・・・・・・・・髭への御礼参りが出来なかった・・・・・・・・くそ今度こそ。
う〜ん今回はいまいち不完全燃焼・・・・・・髭の御礼参りが出来なかった事に加えてちょっと進行に無理があるから・・・・・・・・因みに説明しますと蛮のお婆さんは魔女で『ウイッチクイーン』って呼ばれた凄い人です。
と言う訳で次回もお願いします。



(ながちゃん@管理人のコメント)

美堂翔様より「エヴァンゲリオン『福音の魔眼』」の第七話を頂きました。
鬚への復讐は、まだお預けのようですね。
次回こそは、GBとその愉快な仲間たちが第三新東京市へと集結して、念願のお礼参り・・・ですよね?(笑)
しかし、やはりネルフの内部から改革ですか・・・少し意外でしたね。てっきり表立って敵対するのかと思っていましたので・・・(なんせネルフのほうから契約を破ったんだし)。
となると、いきなり鬚を半殺しにしたら立場上マズイのかな?・・・う〜む、シンジ君たちがどう動くのか楽しみです。
精々暴れ回って、ネルフの腹の中を食い破って下さい。
次作を心待ちにしましょう♪
作者(美堂翔様)へのご意見、ご感想は、メール または 感想掲示板 まで