習うこと・・・
教えられること・・・
与えられたものを”得た”といえるのだろうか?






Once Again

第四話 〔其の思い出の場所にて・・・〕

presented by 睦月様







日本の第三新東京市・・・第一中学校
夕方の時刻だけあって校内に残っている生徒達は少ない。
窓からは西日の暖かい光が校内にさしこんでくる。

そんな茜色に満たされる2−Aの教室でジャージを着た少年とめがねをかけた少年が向かい合っていた。
二人はこの上なく真剣な顔でお互いを睨んでいた。

「いくでケンスケ!!」
「こい、トウジ!!」

気合と共にジャージ姿の少年、トウジが雑巾を丸めたボ−ルをめがねをかけた少年、ケンスケに投げる
対するケンスケは箒をバットにして待ち構えていた。

ブン!!
パン!!
「あああ!!!」

ケンスケの振った箒はトウジの雑巾ボールを捕らえた。
これ以上ないくらい完全に、野球関係者が見ても文句無いくらいしっかりと・・・だが、残念ながら捕らえたのはボールではなく雑巾の塊だ。
当たった瞬間にボールが解けて雑巾が箒に絡まる。

「よっしゃ!!アウトや!!!」
「ずるいぞトウジ!!わざとゆるくしていたな!!」
「あほ抜かせ!そんな卑怯なことせんわ!!」

二人の間に剣呑な空気が流れる。
どうやら二人とも真剣に・・・”遊んでいた”らしい。
この程度のことで本気で怒ることが出来るのは中学生ならではだろう。
しかし・・・

「あんた達!!いい加減にしなさい!!!」

横からの怒声でトウジとケンスケは固まってしまう。
さすがにまずいと気がついたらしい。
同時に二人の間の緊張した空気が吹っ飛んで代わりに卑屈な空気にとって変わる。

恐る恐る二人が横を見ると髪を両側で三つ編みにした少女が自分達を睨んでいた。
クラス委員長の洞木ヒカリだ。

「「い、委員長〜」」
「さっさと掃除しないと終わらないでしょう!!」
「わ、悪い!!」

トウジとケンスケはあわてて掃除に戻る。
さすがに二人ともはしゃぎすぎたと思ったらしい。
せっせと掃除に励む。

「まったくもう!そんなんだから授業中に騒いで罰掃除をさせられるんじゃない!!」

それを言われると二人もつらい
どうやらトウジとケンスケは授業中に騒いだのが原因で掃除をさせられているらしい・・・間違いなく自業自得だろう。

「「すんませんでした!!」」

トウジとケンスケはヒカリに向かって手を合わせると拝むように謝った。
その顔は引きつった笑いになっている。
さすがの二人も目の前で怒っているヒカリにはかなわない。

「でもなんで委員長まで手伝ってくれるんだ?」
「え・・・そ、それは・・・」

ケンスケの切り返しにヒカリがあわてた。
顔が赤くなってあきらかに挙動不審だ。
視線が宙を泳いでいる。

「そうやな〜委員長まで付き合う必要ないんとちゃうか?」
「鈴原!!何か文句あるの!?」
「い、いや・・・ナイデス・・・」

真っ赤になって睨んで来るヒカリにトウジがちょっとひいた。
なんと言うか逆らっちゃいけない物を感じる。
その理由がわからないのが彼が彼たる所以だろう。

トウジの横ではケンスケが笑いをこらえるのに必死になっている。
彼女の気持ちに気づいていないのはトウヘンボクのトウジだけだろう。

「くすくす・・・」

不意に三人の耳に笑い声が聞こえた。
瞬間湯沸し器のようにヒカリが耳まで真っ赤になる。

彼女だってその笑いの意味が何処にあるのか位は分かっている
しかしトウジはこういう奴だからそれに気づいてはいないだろう。
だったらこの状況で容疑者は一人しかいない。

「あ、相田君!!何か文句でもあるの!?」
「へ?い、いや・・・今のは俺じゃないぞ?」
「え?・・・じゃあだれ?」

三人の視線が同じ方向に向けられる。
視線が集まる場所、そこにいる笑い声の主はすぐに見つかったが・・・
それを見た瞬間・・・全員の呼吸が止まった。

教室の真ん中あたりの席に誰かが腰掛けている。
この学校の生徒ではないだろう。
なぜならその人物は黒い魔法使いのようなローブを身にまとっているからだ。
フードで隠れているのでその容姿はわからない。

しかし問題はそこでは無い。
そんな人間が教室にいたのに三人とも気づかなかったなどありえないし、入ってきた様子も無かった。
だとすれば目の前にいる何者は何時からそこにいたのだろうか?

「だ、だれ?」
「ああ、驚かせる気はなかったんだが・・・あまりにもほほえましくてな・・・」

ローブを着た人物が席から立ち上がった。
三人は得体の知れない人物に警戒しているが、ヒカリとケンスケを下がらせてトウジが前にでる。
二人を背後にかばう形だ。
実にトウジらしい。

「お前誰や!!」
「さて・・・そんなに邪険にするな・・・鈴原トウジ、我の名は予言者だ。」
「予言者?・・・何でワイの名前をしっとるんや!?」
「お前だけじゃない」

予言者はフードから左手を出してトウジの背後のヒカリとケンスケを指差した。
いきなり指を指されたヒカリとケンスケがびっくりした顔になる。

「そこの相田ケンスケと洞木ヒカリのことも知っている。」

自分の名前を呼ばれたヒカリとケンスケがびくっと体をこわばらせた。
いきなり現れた人物に自分の名前を知っているといわれても有名人でない限り気味が悪いだけだろう。
得体がしれない、理解出来ないことと言うのは恐怖を呼ぶ。
そして目の前の人物は服装を含めて明らかに普通じゃない。

「何でワイらのことをしっとんのや!?」
「我がお前達に会いに来たからだ。三人そろっているというのは都合がいい。」
「何やて!?」

三人の警戒は最高レベルに跳ね上がった。
身長から自分達と同じくらいの子供だとは思うがそれでもこんな不審な人物を警戒するなというほうが無理だろう。
不審と警戒心のこもった視線が予言者に突き刺さるが本人は肩をすくめるだけだ。

「我がここにいるのは・・・予言のためだ。」
「予言?」
「鈴原トウジ、お前の妹はいずれ大怪我を負う事になるだろう。」
「なに!?」

トウジの大声が教室中に響く。
いきなりの怒声に背後のヒカリとケンスケが身をすくませた。
一瞬で沸騰したトウジはケンスケとヒカリが止める間も無く予言者に駆け寄り、その襟首を掴んで引き寄せる。

「妹に何するつもりや!?」
「我が何かするものかよ、お前の妹は巻き込まれるのだ。それによって大怪我を負う・・・言っただろう予言だと・・・」

フードの下から覗いた赤い瞳がトウジを見る。
自分を見る赤い視線を真っ向から受け止めたトウジが睨み返した。
かなりの力強さで予言者を掴んで離そうとしない。
あるいは怒りで我を忘れているのかさっきまでの警戒がどこかに吹き飛んでいる。

「・・・そして・・・」

予言者の口調が変化する。
それは裁判官の死刑宣告のようにはっきりと全員に聞こえるように言い切った。

「おまえ自身も死ぬほどの目にあってその右足を失うだろう。」
「「「っつ!!!」」」

三人が同時に息を飲む。
それほどに予言者の語る言葉は中学生の彼らにとって衝撃的だった。
死ぬほどの目に遭うと言うのは漫画では良く言われるがあれはフィクションだ。
実際にそんな目に遭うことは稀だし会わないに越した事は無い。

しかし目の前にいる人物はそんな冗談にもならない事を自分達に向かって言い切った。
トウジが死ぬような目に遭うと・・・

予言者は自然な動作でトウジの腕を払うとトウジから一歩下がって話しのしやすい距離をとる。
しかし、いきなり自分の右足を失うといわれたトウジは固まってしまって言葉が出てこない。

「て、適当な事言うなよ!トウジ!!そんな変なやつのいうことなんか信じるな!!!」

呆然としている親友を助けるためにケンスケが予言者を怒鳴りつける。
それに答えたのはトウジではなく予言者のほうだった。
フードで隠れている瞳が見えないはずのケンスケを見る。

「他人事では無いぞ相田ケンスケ・・・」
「な、なんだよ・・・」
「我はお前の運命も知っている・・・・・・お前の目の前にいずれこの世界を背負う者達が現れる。しかしお前はそれをそばで見ているだけだ。自分は決してなれないものなのに目の前にいる友人にはその資格がある・・・その事実にお前は劣等感を抱くだろう。」
「な、なんだよそれ・・・」

ケンスケはうろたえた。
いきなり話しが飛躍した。
確かにケンスケはそう言うものに対して憧れが・・・英雄(ヒーロー)コンプレックスみたいなものがある。

この年代にはありがちな物だ。
後数年も経てば現実に染まりきってそう言うものにあこがれていたと笑って思い出すことができるだろうが
しかし今は現実を自覚しながら憧れを捨てきれない。
彼らの年齢はそう言うアンバランスな自分を内包している時期だ。

しかしその目の前に実際そう言う者達が現れればどうなるだろうか?
やはり自分もと望み、かなわなければ羨望を抱かずにはいられないだろう。

ケンスケが二の句を告げられずにいるのを無視して予言者は最後の人物に向き会う。

「最後に洞木ヒカリ・・・」
「は、はい!?」

思わずヒカリは予言者の言葉に返事を返してしまった。
それを見た予言者の口の端が歪む。
苦笑したようだ。

「・・・お前の思いはとどかない事も無いだろう。しかし聞いたとおりだ。うかうかしていたら渡せなくなるぞ」
「え?・・・」
「なんと言ってもこの性格だ。はっきり言わなければ理解すらされん。」

予言者の言うことは芝居がかっていて分かりずらかったがこの言葉はそれに輪をかけて意味不明だ。
そもそも主語が混じっていない。
何を渡せというのだろうか?

困惑しているヒカリに対して予言者は笑っているだけだ。
意味の分かっていない三人はますます困惑してお互いを見るが答は出ない。

「さて・・・そろそろ本題に入ろうか。」

しばらく笑った後、予言者は行きなりそんな事を言い出した。
困惑していた三人に再び緊張感が戻る。

「な、なんや?」
「・・・お前達は我の言うことを信じられないだろうな?」
「当たり前やないかい!!」
「そこでだ、お前達に我の言うことが真実だという証拠を見せ・・・いや、思い出してもらう方法がある。」
「思い出す?ワイはお前なんか知らんわ!!」

予言者はトウジを無視して左手をローブから出した。
その手のひらに浮かんでいるのはソフトボール大の光球・・・

「なんや・・・それ?」
「これをお前が受け入れれば我の言葉が真実だということを理解できるだろう。」
「そ、そんなわけの分からんもんを・・・」
「怖いのか?死にはしないぞ?」
「なんやて!!」

予言者の一言にトウジは面白いように反応した。
この程度の安い挑発に引っかかるなどやはり子供だ。
フードの下で赤い瞳が細く弓なりになる。

「我としてはどっちでもいいぞ?怖い物を避けるのは生きている者達にとって当然の選択だ。恥じることは無い。」
「そこまで言われたら引き下がれんわい!!」
「ちょっと鈴原!」
「待てよトウジ!」

ケンスケとヒカリが止めに入るがトウジは無視した。
その瞳は予言者の左手に浮かぶ光球から離れない。
ここで逃げ出したら男が廃るとでも思っているのだろうがそんなことにこだわる時点でまだまだ子供だ。

トウジは予言者の目の前で腕を組んでふんぞり返る。
自分は怖くないと言うアピールのつもりだろう。

「さあ、その証拠っちゅうやつを見せて見んかい!!」
「ひとつ訂正だ。見せるのではなく思い出すだ。・・・そして・・・」

予言者はトウジではなくその後ろのヒカリとケンスケに話しかけた。

「お前たちの分もある。」
「え?」
「お、俺たちの分?」

二人の言葉に予言者は首肯する。

「どうする?ここでお前たちも知っておけばいずれこの鈴原トウジに降りかかる災難を回避できるかもしれん」
「「・・・・・・」」
「特に洞木ヒカリには有益だと思うがな?思い人の悲劇を回避できるぞ?」
「う・・・」

ヒカリが驚いた顔になった。
そしてヒカリの本心を知るケンスケも同じだ。

予言者は最初にトウジがひどい目に遭うと言った。
この場でのヒカリの思い人の悲劇とは間違いなくトウジのことだろう。

そう考えれば予言者がヒカリに言ったこともなんとなく理解できる。

「どうする?」
「わ、わかったわ・・・」
「委員長?」

その瞳に決意を込めてヒカリは歩き出した。
どう言う心境かまるで分かっていないトウジを無視してヒカリはトウジの真横に並ぶ。
まるで彼女の思いを示すかのように肩が触れ合うくらいに近い。
初々しいものだと二人を見ながら予言者は笑いを噛み殺した。

「委員長・・・ええんか?」
「い、いいのよ!!」
「な、なんか顔が赤いようやけど?ところで思い人って誰や?」
「気にしないで!!」
「そ、そうか?」

ヒカリににらまれてトウジは黙った。
やはり分かってないあたりがトウジらしい
当のヒカリとしては目の前の少年のための決意だというのにまったく気がついていない様子に妙な理不尽さと羞恥を覚えてトウジの顔をまともに見れないでいる。
もちろん顔は耳まで真っ赤だ。

「やれやれ・・・しかたないな・・・」
「ケンスケ、お前もか?」

苦笑しながらトウジの反対側にケンスケが並ぶ。

「まあ俺もこいつの言う予言の証拠に興味があるしな」
「・・・フフッ」

予言者は三人に軽く笑った。
さっきまでの威圧的な雰囲気が霧散して暖かなものがにじんでいる。
その変わり様に三人は軽く呆気にとられた。

「友情というやつか?洞木ヒカリに関しては思慕かも知れんが・・・」
「な、何言ってるのよ!!」

予言者のつぶやきにヒカリがあわてる。
それを見たトウジはやはり意味がわかっていないがケンスケ・・・そして予言者がそろって笑う。
どうやらいつの間にか警戒心が薄れてきていたようだ。

しばらく笑い続けた後、予言者の顔が真剣なものになる。

「いくぞ」

予言者は返事を待たずに動いた。
その手に持っていた光球をトウジの鳩尾に叩き込む。

「う・・・くあ!!」

とたんに全身を襲った熱いような寒いような感覚にトウジが膝をつく。
あわてたのは隣にいたケンスケとヒカリだ。

「きゃあ!!」
「トウジ!!なにが!?」
「次は相田ケンスケだな・・・」

予言者は真っ青になって自分を見るケンスケを完全に無視、左手に次の光球を発生させるとケンスケの鳩尾に押し当てる。
あまりの速さにケンスケは抵抗する暇さえない。

「うぐわ!!」

ケンスケも全身を電気が駆け巡るような感覚にうめいて倒れこんだ。
耐えることさえ出来ない、というより考えることも出来ない。

「相田君!あなた!!大丈夫だっていったのに!!!」

音がしそうな勢いで予言者を睨んでくるヒカリの瞳には涙があった。

「・・・大丈夫さ」

短く答えると予言者は最後の光球をヒカリの鳩尾に押し当てた。
まったく躊躇も遠慮もない・・・まるで機械処理のように淡々としている。

「きゃああ!!」

全身に鳥肌が立つような寒気と何かに満たされる感覚がヒカリを襲う。
ひざから力の抜けたヒカリがトウジとケンスケの隣に倒れこんだ。
三人とも床に寝転んで形容できない感覚にもだえていた。

「悪いが少し借りるぞ」

予言者は床で呻いている三人を無視して一番近くにいたケンスケのポケットを探る。
取り出したのはケンスケの携帯電話だ。

フードをはずすと白髪の髪と赤い瞳が三人の目に写った。

しかし、予言者はまったく気にせず携帯電話のボタンをプッシュする。
かける番号は救急車・・・数回のコール音の後に救急センターにつながった。

「・・・第一中学、2−Aの教室に生徒が三人倒れている。」

短くそれだけ言うと携帯電話を切った。
そのまま携帯をケンスケのポケットに戻す。

床から見上げてくる三人は声も出せないようなので予言者は勝手にしゃべり始めた。

「その感覚はおそらく1日か2日かかるだろう。そしてその後・・・”すべてを思い出した”らネルフに向かえ。そこにすべての真実がある。」

予言者の言葉を聞き終えると三人はそろって気を失った。
それを確認した予言者はフードをかぶりなおして立ち上がる。
倒れている三人には目もくれずに廊下に出た。

「まあ・・・すんなり行ったな、あの三人は碇シンジの友人・・・拒否しても無理に融合させていただろうが・・・自発的に受け入れるのに越したことは無い。」

もうまもなく救急車がここに到着するだろう。

悪いがトウジ達に付き添って病院に行く気はないし警察の調書作成に協力する気もない。
そもそも説明の仕様が無いのだ。
まさか”魂どうしが融合している”ために気を失っているなどといっても信用はされまい。
そしてそれ以上に今はやらなければならないことがある。

「・・・・・・」

予言者はふと立ち止まると校舎を見回した。
すでに夕日は沈み夜の帳が下りかけている。

「ここがお前の戻りたかった場所か?碇シンジ?」

予言者は右手をローブから抜き出す。
それは堅く何かを握り締めていた。

しばらくじっと右手を見つめていた予言者は横目で背後、トウジたちの倒れている教室を振り返った。

「・・・友人・・・友情か・・・お前は・・・」

予言者は続く言葉を飲み込んだ。
それは自分が言っていい言葉ではない。
その資格があるのはシンジだけだ。
あくまでシンジの代理でしかない自分には・・・

「少しうらやましくもあるな・・・あと9つ・・・さて、次は・・・」

学校を出た予言者は一直線にある場所を目指す。
それは今自分が立っている地面の下・・・ジオ・フロントに続くネルフ正面シャッター・・・






To be continued...

(2007.06.30 初版)
(2008.04.26 改訂一版)


次回予告

「友人だって友が間違ったことをすればいさめる・・・お前にそれが出来るか?」

それは尊敬だった。
彼女と共に働くことが・・・

「それは素敵で完全な勘違いだな・・・」

それは誇りだった。
世界を守る組織の一員だと言うことが・・・

「建前上はな、しかし真実は変わらない。使徒のコピーであるエヴァを使った人為的サードインパクト、それが連中の目的だ。そしてお前たちはその手伝い・・・確かに人類を守ることにはなるだろうが、同時に世界終焉の手伝いをすることでもある。」

それは信頼だった。
自分は正しいことをしていると言う・・・

「お前たちは絶望の中で原初に帰るだろう。」

それは・・・

「そして、あと6人・・・」

次回、Once Again 第五話 〔其の希望と現実の差〕

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