Die Endwelt...

Rel. 1.0(HTML) : 10/28/2005
A.S.G. (Project-N)
原案 : 斎藤 和哉
文章 : 茂州 一宇


 

──── 平穏な日々

 幸せの根底に在るもの

 だけど、気付かない事も多いもの

 

──── 気付かない事

 ある意味幸せな事

 でも、ある意味不幸せな事

 

──── 気付く事

 時には知らない方が良い事が有ると知る機会かも知れない

 だけど、知らないよりは幸せな事も有るかも知れない

 

 それは、気付いてしまった本人が決める事

 

──── 絶望を知る事

 それは、出来れば避けたい事

 後悔する事……

 

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 目が覚めた時にはカーテンを朝日が照らし始める頃だった。

 

 ここは比較的、日が昇るのが遅く、沈むのが早い。気象がおかしくなってしまっても、緯度が高い分、日照時間は短い。それ故に、気温も少し低めだ。

 

 僕の側ではアスカが軽く寝息を立てている。いや、側と言うより……、お互いの体温を肌で感じていると言うべきか……。

 

 

 アスカの部屋のベッドで一緒に眠る様になって、もう二週間にはなるだろうか。

 

 

 こちらに来てから、一通り生活できる様に、色々な物を揃えていた。

 

 生活雑貨の多くは家に有ったので、新しく調達する必要は余り無かったが、問題は、様々な器具のエネルギーをまかなう方法だった。

 アスカの家にも発電パネルは取付けられていたが、殆どのエネルギーを電気に頼っている現状では、絶対的な発電量が足りなかった。ここドイツでは、日本と比べると陽光が弱い上に日照時間も短い。曇りでもしたら、発電量は更に少なくなる。それ故に、最低発電量で必要なだけの電力をまかなえる様にするには、大量のパネルと蓄電池が必要になった。

 辺りの家にもパネルが設置されているので、配線を引込むだけで対応できる分は全て利用したのだが、220V 交流 (50Hz) が流れる電線をいい加減に引回す事は出来ず、素人工事では近隣の家から引くのがやっと。そもそも発電所が動いていた頃には、伝送損失を低くするために住宅付近の電線にも千V 以上の電圧が掛っていたのだから、家庭で使う 220V では、余り引回す訳にも行かない。手っ取り早く済ませるには、必要な発電量を満たすだけのパネルを近くに集めてくるしか方法が無かった。

 結局は、手近なパネルを片っ端から持ってきて、アスカの家や辺りの家に可能な限り取付ける事で解決した。パネルの用意も面倒だったが、鉛蓄電池、変電器、変圧器など他にも用意しなくてはならない物は多く、を扱える様になっていなければ、とても運んでこれるものでは無かっただろう。

 

 車載用の軽量高変換率パネルはコストが悪すぎて、やはり軍事施設や研究施設でしか使用されていなかったし、数も多く無かった。ネルフのドイツ支部には予備用を含め持出しやすい物が多かったので、殆どはそこから持ってきて、一部は生活用のパネルとして利用した。

 アスカのお父さんの車は整備が行届いていたので、パネルの方は、固定して配線をいじるだけで済んだが、左ハンドル車で西洋人の体格に合わせた造りだったため、子供の体格で運転できる様に調整する方が面倒で時間が掛ってしまった。

 

 それらの作業が済んだのが昨日。ようやく、車でドイツ近辺を回れる準備が済んだのだ。

 

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 僕がそっとベッドを抜出て、台所で朝食の支度をしていると、アスカが起きて階段を下りてきている音が聞えた。

 

『お早う、アスカ。今日も、ソーセージと、コーンシリアルになっちゃったけど……』

『お早う、シンジ……。ううん、気にしなくてもいいわ。こっちだと、そう言う食材しか残ってないもの。ミルクが味気ないのも……、仕方ないわね……』

 苦笑する彼女を見て僕も何となく苦笑いする。

『脱脂粉乳だからね……。粉ミルクの方がましかも知れないよ? 赤ちゃん用に売ってた物だから、やっぱり調整されてるだろうし、抵抗が有るかも知れないけど』

『あ、そうね。それが有ったのを忘れてたわ』

 

 日本にいた時は、時間と共に味が落ちて行ったものの、米が大量に残っていたのが有難かった。米は鍋と水と十分な熱源さえ在れば簡単に炊く事が出来る。こちらにも、米は有るには有ったけれど、豊富に手に入る物では無く、また、こちらの保存食材と合わせると、微妙に違和感を感じたりもした。西欧では加工食品として食すのが一般的なためだろうか…。

 こちらには、粥状にして食べるオートミールという物が有るには有るのだけれど、元が日本人の僕の口にはとても合うものでは無く、アスカも好きでは無いらしい。

 勿論、味は落ちているものの、小麦粉は豊富に手に入るため、パンやケーキの材料には事欠かなかったが、微生物すらいないが故に、イーストや酵母が手に入らないのが少し問題だった。

 

『一通りの作業は終ったから、今日からはパンを焼こうかと思うんだけど』

『パンか……。久しぶりよね……』

 アスカが、テーブルに着き、スプーンを手に取りながらそう言う。

『そうだね。日本じゃ焼かなかったから……。でもね……』

『……?』

『ベーキングパウダーしか使えないし、業務用の冷凍卵やバターを使うしか無いし、小麦粉も新鮮じゃ無いから、風味は落ちると思う……』

 彼女が少し首をかしげている。理由は大体推測できているけれど。

『イーストとベーキングパウダーは違う物なんだよ。ベーキングパウダーってのは、膨張剤とも言って、薬品なんだって。僕も、イーストが無くなってたのに気付いた時に“何故かな?”と思わなかったら、気が付かなかったと思うよ』

『あ……、そう言う事なのね。使った事が無かったから、知らなかったわ』

 彼女が少し恥ずかしそうで困った様な顔をしている。

『ケーキとかはベーキングパウダーが主流だけど、パンはイーストを使う方が多いからね…』

 

 少し前までと違って、弱々しい朝日に包まれながら、朝が始る。変らないのは、微妙に紅い空。

 そして、他に誰もいない事…。

 

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 昼前、僕は作業で暫くお預けになっていた、アスカの家の近くの散策に出掛けていた。

 

『ここが、広場なんだけど……。やっぱり、違和感が有るわ』

『雪が無いから?』

『ええ。一年中、雪が在ったのよ』

 タイルを敷詰めた広場。日本に在る、模倣して作られたそう言った広場とは、やはり違った雰囲気が有る。感性の違いから来る物なのだろうが、やはり、日本に在るのは模倣したもので、どことなく日本臭いものを感じてしまう。

 中には、わざわざタイルまで輸入して造ったものも在ったが、それでも微妙に違和感を感じたのは、日本の風景と欧州の風景が根本的に異なるからだろうか?

 

『噴水の水は……、やはり淀んじゃってるか……。水が流れなくなってるんだね』

『ここの噴水は、湧水を引いて来てるものだから……、何処かが壊れたか、湧水が涸れたか……』

 彼女は少し淋しそうに、水の出なくなった噴水を眺めている。

『多分、何処かが壊れたんだろうね…。アスカの家に在る古い井戸、あれ、まだ使えてるから』

『そうね。でも、あのポンプどうにかならないかしら。錆びてて、使い辛いと思わない?』

 水道が駄目になっていたから、井戸水が使えるか試したのだ。恐らく、もう長い間使っていなかっただろう旧式のポンプは、錆付いていて、汲上げるだけでもかなりの労力が必要だ。

 

 電動のポンプは簡単に手に入るが、いざと言う時の事を考えると、手動のポンプも用意しておきたい。

 

『電動ポンプはすぐに手に入るけど……。手動のポンプは……、手に入るかなぁ……?』

 僕は、知識を整理し探してみるが、どうも、それらしい知識が見当らない。

『家の近くで、古いポンプを使ってる人はいたけど……』

『うん……。そう言うのは在るけど……』

 その内どうにかしないといけないとは思いつつも、取り敢ずは電動ポンプでどうにかする事にする。二人だけで生きて行くのはやはり、色々な不便を伴ってしまっている。その殆ど彼女への負担になってしまうのが心苦しい。

 

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──── 三日後

 近くは一通り回ったので、少し遠出する事になった。

 僕はアスカと、車に積込む食料や道具などを街に調達しに出掛けていた。

 

『最近気になるの……』

 僕が雑貨屋でロープを探していると、彼女がぽつりと呟いた。

『どうしたの?』

 

 僕が聞返すと、彼女は少し考え込んでから答えた。

『シンジが小さくなってる様な気がして……』

 

(そうか、ようやく気付いたんだね……)

 僕は、到頭その時が来たのかと心の中で呟いた。いずれ向合わなければならない現実。もう二年も経っているのだから。成長期だと言う事を考えると、気付いて当然とも言える。

 

違うよ、気のせいなんかじゃない

 僕ははっきりとそう答える。それは、僕がずっと前から知っていて、今日という日を覚悟していたのだから。

『でも……』

 彼女は首をかしげながら戸惑っている。彼女はきっと、未だに僕を昔の ── 人間だった頃の ── 僕と同じと考えている所が有るのだろう。それは一緒に生活していると良く分る。

 

『アスカの背が伸びたんだ』

『えっ?』

 僕の言葉に彼女は驚きを隠せなかった様だ。だが、それが答え。他に理由は何も無い。

 

『だから、アスカの背が伸びたんだよ』

『でも、私、欧米人の血が濃いとは言っても……、女なのよ……?』

 彼女はどうしてもその理由が分らない様だった。僕には分り切った事でも、彼女は分りたくないのか、それとも、本当に分らないのか、理由を思い付かないらしい。

 

『僕の背はね、あの日から 1mm も伸びてないんだ』

『ど、どうして……』

 僕は、彼女の純粋さにある意味辛いものを感じていた。真実を伝えればきっと彼女は悲しむだろう。だが、気付いてしまった以上、うやむやにする方が、もっと良くない事だ。

 

『それは、僕が、人間じゃ無いから……』

 僕は彼女の目をしっかりと見詰め、現実を伝えた。

 暫く彼女は呆然とした表情をしていたが、徐々にその意味を理解したのか、表情が暗くなって行く。

 

 そう、僕はあの日を境に人間ではなくなってしまった。そして、一人で生きて行ける個体になったが故に、僕には成長というものが必要では無くなってしまったのだから。

 

 彼女はやがて、顔を覆い、泣出してしまった。きっとこの先の事にも気付いて絶望感が襲ってきてしまったのだろう。

 

『シンジ……、シンジぃ……』

 彼女は僕を強く抱きしめると泣出してしまった。

 僕は、ただ彼女を優しく抱きかかえ、頭をなでる事くらいしか出来なかった……。

  


§05. Verzweifeln... 


 

──── 翌日

 

 車でアウトバーンを走っている。

 

 遠くに、紅い湖が見えて来た。きっと昔は、それなりに良い景色だったのだろうと推察できる地形だ。だが、隣に座るアスカは、ぼんやりと遠くを見詰めたまま、何となく暗い顔をしていた。

 

(予想してた以上に、重症だな……)

 僕は彼女の純粋さと、彼女が今現在、僕に依存してしまっている事を考え、これからどうするかを考えていた。

 色々と有ったけれど、彼女の頭脳が聡明な事は間違い無い。この先、どうなって行くのかを、予想するのは難しい事では無いだろう。感情が否定したがるかも知れないが…。

 

『ねぇ……、シンジ……』

 不安そうな声が隣の助手席から聞える。

『何だい?』

 僕は出来るだけ優しく彼女に答えた。

 

『シンジは……、ずっと、その姿なのよね……』

『そうだね。永遠の十五歳って所かな……。勿論、心の方は歳を取って行くと思うけれどね』

 僕は思っているままを彼女に伝えた。いくら身体が歳を取らなくても、心は変化する筈だから…。

 

『私……、シンジが変らないのは……、仕方が無いと理解……出来たと思う……』

『そう…………。僕も、変らないってのは、嫌なんだけどね』

 これも僕の本心。変れない、そして死ねないと言うのは、人間の心を持続けているが故に、嫌な事なのだ。人間は不老不死を望みもする。だが、実際にそれが具現化されると、それは良い事ばかりでは無いのだから。どちらかと言うと、負の側面の方が多いだろう。

 

『だから、怖いの……』

『え?』

 彼女の言葉は少し意外だった。何が怖いと言うのだろう?

 

『私、いずれ、小母さんになってしまうわ……』

『そう言う日も来るだろうね……。まだ随分先だけど。その時は、僕も見た目はどうであれ、小父さんだよ……』

 年取った心を持った子供。漫画の様な現実が具現化してしまう事に苦笑せざるを得ない。

『……その時、シンジは、私の事を……嫌わない?』

『えっ……?』

 そこでやっと僕は彼女が何を気にしているのか気付いた。僕にとっては些細な事だったのだが、彼女にとっては重大な事だったのだ。

 

『私、いずれ、しわも出来て、醜くなって行くわ……。シンジ、怖いの……。私、貴方に嫌われたくない……』

 彼女は俯いたまま、ぼそぼそと言葉を紡ぐ。女性がいつまでも若く美しく在りたいと望んでいる事は知っている。だが、僕は所詮、男。どうしても、女性の心の奥迄は理解できない。

 

『アスカ……、それが自然な事なんだ。人間は歳を取って行く事が……。醜くなるんじゃ無いんだよ……。それに、そんなのは僕にとっては些細な事なんだ……。僕は、アスカが僕の側から離れて行く方が悲しい……』

『でも……、でも……』

 彼女は、辛そうな顔をしていた。どう考えても、理想論しか思い付かず、感情的に納得の行く答は見付からなかった。

 

『僕も……、一緒に歳を取りたかった……。他人と向合える世界は叶ったけど……、それがどんな世界かは考えてなかった……。僕の考えが甘かったんだね……』

『…………』

『人間として他人と向合って、歳を取り自然に死んで行く世界……。そう言うものを望まなきゃ駄目だったんだ……』

 僕は心の底に鈍い痛みを感じながら、思っている事をゆっくりと言葉にした。両手に刻まれた聖痕が悲しそうに微かな光を放っているのが見える…。これ以上、心を乱す事も出来ない……。

 

『僕は……、アスカ……、君が好きだよ……。これは間違い無い事だと思う……。でも、僕は、人間じゃ無い……。どうしても最後の一歩が踏出せないんだ……。だから君を悲しませてるんだと思う……』

『い、いきなり……、何? 恥ずかしいじゃない……』

 彼女は顔を桜色に染め、俯いた。少し表情が落着いた様に見える。

 

『ごめん……。アスカがどう思おうとも、結局は僕が悪いんだよ……。この世界がこんなになってしまったのも、アスカを苦しめてるのも、みんな僕だ……。これだけは目を背けようとも、否定できない現実なんだ……』

『…………』

『でも、それでも、君が許してくれるのなら……、僕はずっと君と一緒に生きて行きたい。ずっと側にいたい……。僕の我儘に……、過ぎないけれど……』

 誰もいないけれど、あちこちに車が残ってるが故に、スピードを出せないアウトバーン。日本でもそうだったけれど、突然終末を迎えたが故に、大量に事故を起した車が連なってしまっているのだ。一車線だと、きっと、走る事すらままならないだろう。

 

 今話している事に集中するには余りにも危なすぎる。

 

 僕は車を停止させ、彼女に思っていた事をようやく伝える事が出来た。

 

『ねぇ……?』

 黙って聞いていたアスカが、呟く様に尋ねてきた。

『うん?』

『それって……、プロポーズって受取ってもいいの?』

 飛躍している様で、確かにそう取れる事を言っていた事に僕は気付き、少し顔を赤くしてしまった。

 

『う……、うん……。そう、取ってくれてもいい……』

『…………』

『迷惑だった……?』

 僕が尋ねると彼女は首を振って答える。

『そんな事無い……。なら……、私、ウェディングドレスを着たい……』

 

 僕はそれを聞いて、少しほっとした。

『でもね……、僕達は、天使を殺してきた者だよ? 教会に行くのに抵抗は無い? 僕は、日本人だから、そう言うのに全然抵抗は無いんだけど……』

 一般的な日本人には、西欧人の宗教観が理解できない。きっと、逆もそうなのだろう。だから、この辺りは、彼女の希望に添う形にしないと行けないと思う。

 

『あぁ……、そう言えば……。でも、シンジは……使徒なのよね?』

『多分ね……。神にこれだけ逆らって、現在進行形で全然従ってないから、きっと、堕天使だと思うけれど……』

 僕は苦笑しながら答える。日本の宗教観だと、堕天使なんてものは存在しない。何しろ、日本人は神々の末裔とされる、神道という宗教が幅をきかせていた日本という国に生れ育ったのだから。八百万の神の中には、荒ぶる神も存在するし、結構身勝手な行動も取る。神道の神々は、決して正義の元に行動している訳では無いのだから。

 

『なら……、いいんじゃない? 私もこんな世界を押しつけた神に祝福して貰う気はしないわ……。二人だけで、シンジに祝福して貰えればいい……』

『分ったよ……。じゃ、何処かの街で挙式するかい?』

 僕が少しおどけた様な口調で語り掛けると、彼女はおかしそうに吹出しつつ頷いていた。

 

『じゃぁ、アスカ、どの街で挙式したい? 行った事の無い街でもいいし、知ってる街でもいいよ』

 

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 その場では納得してくれたものの、きっとこの事は、ずっと心の何処かに引っ掛かり続けるだろうと思う。変らない者と変る者が共にいるから…。

 

 いずれ迎える二人の最期の刻に、二人が共にいられたら……。でも、それがお互いの幸せかどうかは分らない。

 

(苦悩していられるのも……、幸せな事なのかも知れない……)

 後どれだけ二人でいられるのか、知る事が出来ないが故に僕達は不安だった。

 

 

 

 

To be continued...


(著者より哀を込めて) 

 どうも、和哉です。大筋は決めていたものの、細かい部分の肉付けを勢いで行ったためか、最初の予定よりは暗さが薄くなりました (^^;; 。最初だと、もっと悲観的な話になる予定だったんですけどね。

 さて、到頭後一話を残すのみとなりました。最終話の大筋は書上がっているため、暗い結末と、重苦しい展開を保証できます (ぉぃ)。短い話でしたけれど、もう少しだけお付合い下さい m(_ _)m 。


 茂州です。えーと、何か色々有って、執筆に回す時間が少なかったらしく、この話は殆ど二日で書上げています。それ故に、あちこちまずい表現が目立ってしまっていて、申訳ないです。

 なお、書く時間が極端に短くなった原因の一つに、斎藤が XANADU NEXT (© 2005 Nihon Falcom) をやっていたという事実を書記しておきましょう。

 


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