新世紀エヴァンゲリオン Enemies of Female

第十話 アスカ、登場!

presented by Red Destiny様


シンジ達が格闘技場で汗を流している頃、ネルフの総司令室では、ゲンドウと冬月が加持からシンに関する報告を受けていた。
「……という訳です。飛鳥シンは、とんでもない外道な奴です。直ちにネルフから追放することを進言しますよ。」
加持の報告によると、シンは外道で、鬼畜で、悪魔のような男である。報告内容は、概ね次のようなものだ。

シンは父親の金と権力を利用して、2013年にいきなり国連軍少佐となった。2014年には大佐となり、現在は中将である。その異常なほどのスピード出世から、カネと権力で地位を買ったと陰口を叩かれている。また、強い部隊で功績をあげているが、金の力で高性能の武器を集めているからにすぎないとも言われている。
シンの率いる部隊の特徴は、女性の割合が多いこと。このため、好みの女性に手を出すために自分の部隊に集めていると言われ、悪名も高く黒い噂も絶えない。女性の敵などと呼ばれて、他の部隊の多くの指揮官からは憎まれ、蔑まれている。だが、ヨーロッパの政界や財界に大きな力を持つ父親を恐れてか、正面切ってシンを批判する者はいない。
シンの財団は、幾つかの『学園』と呼ばれている中高一貫教育を行う女子校を経営している。そこでは、シンの好みに合った女の子が集められている。要するに身長が高く、スタイル抜群で、ルックスはモデルのように綺麗な顔の子か、知性的なきりっとした顔か、可愛らしい顔をした子だ。シンは、その学園の女の子を食い物にしているらしい。

それを聞いて、冬月はシンの追放を口にしたが、ゲンドウは首を横に振った。
「先生、それは出来ませんよ。彼を追い出せるような証拠があれば、国連軍でも出来たはずですよ。それが出来なかったということは、何か理由があるはず。それを突き止めない限り、彼を追い出すことは出来ません。」
だが、加持も食い下がる。
「実は、まだ話があるんです。私も、奴が女癖が悪いだけならネルフから追放しろなんて言いませんよ。」
「どういうことかね。まだ、何か続きの話があるのかね。」
「ええ、そうです。国連軍での奴の話は、さきほどで終わりです。ですが、彼には別の顔があったのです。それも、恐ろしい裏の顔が。」

加持は、シンの裏の顔を話し始めた。

シンが代表である飛鳥財団は、成長著しい。ところが金の流れに不審な点があり、よくよく調べてみると傭兵部隊にかなりの額の金が流れていることが分かった。その傭兵部隊について調べてみると、世界各地の主立った紛争に関わっていた。それだけでなく、シンがその傭兵部隊に頻繁に出入りしているらしい。
ここからは確実な証拠が無いが、シンは傭兵部隊の戦いに参加することがよくあるらしい。そこでシンが参加したと思われる戦闘の記録を調べてみると、奇妙な事実が浮かび上がった。相手方の戦死者が異常に多いのだ。
シンは戦闘能力が非常に高く、凄まじい戦果をあげているらしい。そのため、傭兵部隊の兵士達からはかなり頼られており、すこぶる人気も高い。当然ながら、敵部隊からは悪魔のように恐れられていた。
信じられないことに、ある戦線ではたった一人で1個中隊の相手を皆殺しにしたという。その時の記録を見て、加持ですら吐き気をもよおしたほどに、幾つかの敵の死体は酷い状態だった。人間がどうしてここまで出来るのか、そう思えるほどにその死体は破壊され、蹂躙され尽くしていたのだ。
さらに敵の死体の多くは、凄まじく怯えた表情をしていた。そのうえ背中から撃たれた者、命乞いをしていたと思われる者、武器を持っていなかった者まで、見境無く殺されていた。そのあまりにも無慈悲な所業から、ついた綽名が『デビル・バーサーカー』という。
バーサーカーとは、狂ったように戦う戦士のことだ。裏の世界でバーサーカーと呼ばれるということは、所構わず見境無しに人を殺しまくる殺人鬼を意味する。それだけでも恐ろしいことだが、裏の世界でさえ悪魔と呼ばれるのは、想像を絶する非道を行っているということなのだ。

問題は、シンの戦闘能力が高いことと、独自の傭兵部隊を所有していることだ。もし、シンが本気になって攻め入ったならば、ネルフは1日と持たないだろう。そうなる前に、シンをネルフから追放すべきというのが加持の意見だった。
「……という訳で、私としては飛鳥シンをネルフから早急に追放すべきと考えますがね。」
加持の報告に冬月は真っ青になったが、ゲンドウは更なる調査を命じた。
「司令。奴は野放しですかい。いずれ何かをやらかしますぜ。いや、もう既に何かしているかも。」
加持は目を吊り上げたが、ゲンドウは気にも留めない。関係者から情報を集めたり、被害に遭った女の子から詳しく話を聞く様にと命じたのだ。
「はい、分かりました。とにかくやってみましょう。」
シンがミサトと同居していると聞いた加持は、ミサトのためにもと気合を入れた。加持は、ミサトのことが心配で、急いでその場を離れた。



「なにい〜っ!本当かよ、リッちゃん!」
総司令室を出た足でリツコの部屋を訪れた加持は、驚愕の事実に唖然としていた。
「ええ、本当よ。ミサトやレイと一緒に住むようになったのは、アサギ・コードウェルさん、マユラ・ラバッツさん、ジュリ・ウー・ニェンさん、ステラ・ルーシェさん、それに飛鳥マユミさんよ。それにマリュー・ラミアスさんとメイドさん達が20人位。歓迎会に参加したのは、それに加えてナタル・バジジール准将よ。」
加持とは対照的に、リツコは淡々と答える。
「参ったな。葛城は、そんな連中と住んでいるのか。」
加持が顔面蒼白になって呟くと、リツコは問い質した。
「加持君。そんな連中とは失礼ね。感じのいい人ばっかりだったわよ。特に、飛鳥シン君なんかとってもいい子だったわ。」
それを聞いて、加持は頭を抱えながらも反論した。自分が、ゲンドウの命令でシンのことを探っていること。シンがとんでもない男であること。まさに悪魔の化身のような奴であることを。
だが、シンに同情していたリツコはカチンときた。
「加持君。あなた、彼に直接会って話をしたことないんでしょ。人の噂が全てじゃないのよ。」
それ聞いて、加持は首を横に振った後、リツコに自分の調査結果を話した。

ステラ・ルーシェは、『ジェノサイド・ステラ』と呼ばれ、悪魔よりも恐ろしい女と言われていること。戦自一の殺人快楽者とも言われているが、暗殺も大得意であること。
アサギ・コードウェルは、『サンダー・ウエーブのアサギ』と言われ、裏の世界ではかなり有名な傭兵であること。殺した人間も、10や20じゃきかないこと。
ジュリ・ウー・ニェンも、最近裏の世界で名前を売り出し中の傭兵であること。沈着冷静で、敵を冷静に分析して確実に仕留めるタイプだと言われていること。
マリュー・ラミアスも、裏社会では有名な女であり、『デス・スマイルのマリュー』と呼ばれていること。下手に逆らおうものなら、死の微笑みが贈られること。直接手を下すことはないが、それだけにどんな手段で殺すのか分からないところが恐ろしいこと。
ナタル・バジジールは、『アイスハートのナタル』と言われ、西ヨーロッパ方面軍で一番の切れ者で実力者であること。表の世界で有名だが、軍の高官や大物政治家以外の人間じゃあ、ナタルの相手にさえしてもらえないこと。
そんな凄い連中が、大人しく従っているのは、飛鳥シンが、彼女達を遥かに凌駕する力を持つ大悪党だからだということ。
シンが、数百・数千という単位の人間を殺していて、背中から銃を撃ったり、命乞いをしている人間ですら殺したりしていること。まさに、悪魔であること。飛鳥シンに関わると、命がいくつあっても足りないこと。

加持は、いつになく真剣な顔をした。だが、リツコの意見は変わらなかった。

「あのねえ、加持君。私も友達として忠告させてもらうわ。ミサトはねえ、シン君が小学生の頃から知っているのよ。会った当初は、ミサトよりも20cmも背が低かったんですって。そんな小さい頃から弟みたいにかわいがってきたシン君のことを、そんな風に悪く言ったら、間違いなく嫌われるのはあなたよ。」
「そ、そんな……。」
加持は、目の前が真っ暗になったような気がした。



シンジの家でもある飛鳥家の別荘では、夕食時になったが、シンはおろかミリアリアも帰って来なかった。
「あれえ、シンさんとミリアリアさんは帰って来ないなあ。もしかして、二人でデートでもしてるのかなあ。」
シンジはふと呟いたが、誰も突っ込む者はいなかった。皆、戦い疲れているからだ。マリューは午後は仕事をしていたし、マユミも姿を消していて、何かをしていたようだ。それ以外の者は全員順番に戦っていたため、疲れ果てていたのだ。
「シンちゃん、何で元気なの。私なんか、もうヘトヘトなのにね。」
ミサトは、シンジの底無しとも思える体力に驚きを露にする。
「さすが、男の子っていうことかしらね。」
アサギも、シンジだけが元気満々であることに驚いたようだ。対照的に、特にレイの元気が無かった。
「どうしたんですか、レイさん。元気無いですよ。疲れましたか。」
見かねてマユミが声をかけるが、レイは力なく答えた。
「……私だけが、飛び抜けて弱いの。だから、悲しい……。」
そう、マリューとマユミを除くこのメンバーの中で、レイだけが一際弱かったのだ。一番弱いメイドにすら簡単にあしらわれてしまうレイに対し、他のメンバーは一番強いメイドですら瞬殺したのだ。実力の差は歴然としていた。
「そうですか……。ねえ、レイさん。もっと強くなりたいですか。」
「ええ、強くなりたい……。」
マユミの問いかけに、レイはコクンと頷く。すると、マユミはシンジに向かってにっこりと微笑んだ。
「お願いします、碇君。レイさんが強くなるために、協力してもらえませんか。」
「ええ、僕で良かったら。でも、何をするんですか。」
シンジは、レイがあまりにも落ち込んでいる様子だったので、少しでも力になれればと承諾した。だがその時、マユミの瞳が怪しく光った。マユミは、言葉巧みにシンジとレイを騙して、二人が一緒に寝るように仕向けた。



一方その頃ドイツでは、マユミの悪巧みを察知していた者達がいた。ピンクの長い髪を持ち、一見お嬢様という印象の超絶美少女の飛鳥ラクスと、短い金髪の明るく活動的な美少女の飛鳥カガリだ。
「おい、ラクス!マユミがなんだか悪巧みをしているらしいぜ。どうすんだよ。」
マユミの双子の姉であるカガリは、どういう訳かマユミの悪巧みを察知していた。そして、大慌てで姉のラクスに詰め寄っていたのである。だが、ラクスは落ち着いていたのか、のんびりしていたのか、ゆっくりと答えた。
「そうですわね。どうやら碇シンジ君のことのようですわね。」
ラクスも、恐るべき怪電波を使って事態を把握していた。……訳ではなく、逐一メイド達にマユミの行動を報告させていたのだ。
「どうすんだよ、ラクス。このまま手をこまねいているつもりかよ。」
カガリはさらにラクスに詰め寄ったが、ラクスは平然としていた。
「今のところは、そうするしかなさそうですわね。それに、相手がレイさんでは、私達は邪魔は出来ませんわね。」
「おい、ラクス。本当にそれでいいのかよ。マユミの魂胆は分かっているだろう。レイと碇シンジをくっつけて、それから自分だけが加わわるつもりなんだぜ。」
のんびりとしたラクスと違って、カガリは血の気が多い。頭から湯気がでそうだ。それでもラクスはゆっくり答える。
「今から邪魔をしても、もう間に合いませんわ。でも、なるべく早く日本に行って、マユミの行動を止めなければいけませんわね。シンジ様をレイさんと二人で独占しようなんて、気持ちは分かりますが許されませんわ。」
「よし、そうこなくっちゃ。碇シンジの二番目はオレに決まりだ。」
「ふふふっ、私かもしれませんわよ。」
ラクスも微笑む。そして、二人の間に見えない火花が散った。



翌日、学校での昼休みに、シンジにとって嫌な出来事が起きた。発端は、ヒカリからの質問だった。
「ねえ、碇君。碇君とレイさんて、もしかして付き合っているの?」
「えーと、どうかなあ。違うかなあ。」
シンジが煮え切らないことを言うので、今度はレイに質問が回ってきた。
「付き合うって、どういうこと?」
レイは逆に質問を返したので、ヒカリは少し驚いたが、少し考えてから答えた。
「一緒に買い物をしたり、遊びに行ったり、デートをしたりすることかしら。それ以外にも、例えば普段キスしたりするのも当てはまるかしら。」
そこで、レイはとんでもないことを言ってしまう。
「一緒にお風呂に入るのは?」
「「「!!!!」」」
その瞬間、ヒカリ、トウジ、ケンスケの3人が固まってしまった。シンジとマユミは顔が青ざめている。
「あの、レイさんは碇君と一緒にお風呂に入っているの?」
ヒカリの問いに、レイはコクンと頷く。止めてよという、シンジの心の叫びはレイには届かない。
「まさか、身体も洗っていたりして。」
ケンスケの言葉にも、レイはコクンと頷いた。シンジの顔は、さらに青くなる。
「嘘やろ。」
トウジの言葉に、レイはむっとした顔をした。そして、昨日シンジと一緒に寝たことなど、言ってはならないことを言ってしまったのである。一緒に寝たといっても、奥手のシンジとレイのことであるからエッチはしなかったのだが、誰もそんなことは信じやしない。哀れなシンジは、あまりのことに真っ白に燃え尽きる。
秘密を暴露されたシンジは、それから根掘り葉掘り聞かれてしまう。そして放課後になる頃には、シンジとレイが付き合っているという噂が学校中に知れ渡ったのである。



その日の夕食時、シンジは元気が無かった。一緒にお風呂に入ったことや、昨晩一緒に寝たことなど、シンジとレイの関係が暴露されてしまったからだ。
もしここでレイとは付き合っていないと言えば、今度は鬼畜な奴と言われかねないので、シンジはレイと付き合っていることを否定しなかった。いや、出来なかったのだ。もちろん、意味が良く分かっていないレイも否定しなかった。
一応レイには、付き合っていることになっているがいいのかと聞いてみたが、『問題ないわ。』と言われてしまった。それならば、あえてシンジの方から否定することもないし、変わった性格はしているけれどシンジの好みに合った綺麗なレイと付き合うことに、シンジとしては特に異存が無かった。だが、こんなことでいいのかと悩んでいたのだ。

夕食後、シンジに元気が無いのを心配して、マユミがレイと共にシンジの部屋へとやって来た。最初に、マユミが声をかけてきた。
「あの、どうしたんですか、碇君。何か悩みでも。」
「うーん、悩みと言っていいのかなあ。レイさんとのことなんだけど、付き合っていないのに付き合っていることにするのって、なんだか釈然としないんだ。レイさんにも迷惑がかかるんじゃないかって心配だし。」
「私は構わないわ。」
間髪入れずにレイが応える。だが、シンジの顔は晴れない。
「それじゃあ、本当に付き合ったらいいじゃないですか。レイさんはそれでいいですか。」
マユミの問いかけに、レイは頷く。
「ええ、私は構わないわ。」
だが、レイが承知したにも係わらず、シンジの顔は晴れなかった。
「でも、なんだかそんな理由で付き合うものどうかなあって。あ、もちろんレイさんと付き合いたくないっていうことじゃないんだけど。だから、もう少し考えさせて欲しいんだ。僕なりの結論を出して、それからってことにしたいんだ。」
「レイさん、それでいいですか。」
レイは、マユミの言葉にコクンと頷いた。その仕草がかわいくて、シンジはしばらくレイのことを見つけていた。



レイとマユミが部屋を出てから、シンジはこれからどうしようか考えた。レイは確かに綺麗だし、自分の好みにも合っている。そのレイが付き合ってくれるというなら、迷うことは無い、付き合ったらいいじゃないかとも思えてきた。
とはいえ、なんだかなし崩し的に付き合うのも、シンジの恋愛観からは外れている。燃えるような恋をしたいとまでは思わないが、それでもこれは呆気なさ過ぎるし、しっくりとこないのである。
だが、一番引っかかるのがレイの気持ちが分からないことだ。なんだか、他人事だと思っているようなフシがあるし、自分に恋愛感情があるとも思えないからだ。自分だけが一方的に付き合っていると思うなんて、そんなピエロにはなりたくなかったのである。
そんなことを考えていたら、誰かがドアをノックした。



翌朝、シンジは目をこすりながら朝食を摂っていた。無論、シンとメイド以外は全員揃っている。すると、玄関辺りから騒がしい声が聞こえ、段々こっちに向かってきた。そして、いきなりドアが開かれた。
「あ〜っ、シン!いつの間に、そんなに小さくなっちゃったのよっ!」
シンジが驚いて声のする方を見ると、そこには3人の美少女がいた。紅毛碧眼の明るく元気な感じの超美少女、ピンクの長い髪を持ち一見お嬢様という印象の超絶美少女、短い金髪の明るく活動的な美少女の3人だ。その先頭の美少女は、シンジにつかつかと近寄ってきた。近くで良く見ると、レイに匹敵するくらい物凄く可愛い。
「あのねえ、アンタいつの間に縮んだのよ。」
その美少女は、シンジの鼻先に顔を突きつけてきた。
「あの、僕はあなたとは初対面なんですけど……。」
シンジの頭には、?マークが浮かぶ。
「はあっ?アンタ、何冗談言ってるのよ。アンタ、飛鳥シンでしょ。」
「いいえ、僕は碇シンジって言います。」
それを聞いて、その紅毛碧眼の美少女は、本当に驚いた顔をした。
「その方のおっしゃることは本当ですわ。その方のお名前は、碇シンジですわ。」
後ろからの声に、その美少女は振り返った。
「ホント?でも、凄く似てるじゃない。」
「ええ、確かに3年前のシンに似てますわ。でも、背が縮むはずがありませんわ。」
「まあ、そりゃあそうか。」
確かにそうよねと、その美少女は頷いた。
「あの、あなたは一体……。」
シンジが問いかけると、その美少女は手を腰にあてて高らかに宣言した。
「アタシの名前は、惣流・アスカ・ラングレーよ!」

こうして、3人のチルドレンが勢揃いしたのである。

アスカ達の来日によって、本格的なシンジ争奪戦が始まることになるのだが、相変わらず恋愛方面に疎いシンジがそのことに気付くのは、ずっと後のことである。




新世紀エヴァンゲリオン Enemies of Female Character List

(注:エヴァ本編に登場するキャラや端役は除く。年齢は、2016年3月末時点のもの。)

◇シンジと同居するキャラ

○ 飛鳥 シン   17歳 飛鳥財団代表、傭兵部隊総司令、国連軍中将、ネルフ名誉顧問などを兼任。シンジに似ている。
10 飛鳥 ラクス 16歳 シンの妹。ピンクの長い髪を持つ、お嬢様という印象の美少女。
10 飛鳥 カガリ 14歳 シンの妹。短い金髪の、明るく活動的な少女。マユミと二卵性の双子。
5 飛鳥 マユミ 14歳 シンの妹。長い黒髪が特徴的な大人しい美少女。

5 マリュー・ラミアス   26歳 飛鳥財団首席秘書。こげ茶色のセミロングの髪型をしており、理知的なタイプの美人で巨乳。
1 アサギ・コードウェル 20歳 傭兵部隊の幹部。肩に少しかかる長さのすこしウエーブがかかった金髪を持つ。
8 マユラ・ラバッツ   19歳 国連軍時代からのシンの副官。ボーイッシュな髪型で活動的な印象を残す美女。
8 ジュリ・ウー・ニェン  18歳 傭兵部隊の幹部。ピンクのメガネが似合うチャーミングな女性で、髪はセミロング。
5 ミリアリア・ハウ   17歳 飛鳥財団秘書。茶髪碧眼で、普段は優しくて大人しい感じの美少女だが、キレると怖い。
3 ステラ・ルーシェ   16歳 戦自派遣の少尉。ナスのヘタみたいな髪型をした、天然ボケな感じの金髪美少女。

◇ネルフの味方組織のキャラ

1 ナタル・バジジール 25歳 国連軍の准将。黒いショートヘアの精悍な顔つきをしている美人。

◇ネルフの対立組織のキャラ

3 タリア・グラディス  24歳 戦自情報部の大佐。短い茶髪で落ち着いた感じの美しい女性。
3 キヨコ    ?歳 謎の組織ウルク所属。癖のある長い茶髪で、丸顔だが整った容姿をした穏やかな感じの少女。
3 タツヤ    ?歳 謎の組織ウルク所属。パーマをかけたような短髪で、丸顔の大人しい感じの少年。

(注)数字は、登場話数




To be continued...


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