新世紀エヴァンゲリオン Enemies of Female

第二十話 伝説

presented by Red Destiny様


ネルフ本部では、何者かの襲撃によってシンジ達の到着が遅れたため、ミサトがかなり焦っていた。険しい顔をして、親指の爪を噛んでいる。
「シン君、レイ達はまだかしら?」
さきほどから何度もシンに問いかけているが、シンからは弱々しい返事しか来ない。
「う〜ん、あともう少し待って。本当にあと少しだから。」
シンは、頭を掻きながら言う。さきほどミサトにパイロットのことは任せてよと言ったばかりだったので、バツが悪いようだ。顔も少し暗く、苦笑いを浮かべている。そこに、日向から間の悪い報告が入る。
「委員会から、エヴァンゲリオンの出動要請です。」
ミサトは舌打ちした。そして、エヴァを出動出来ない理由を言うべきかどうか迷う。チラリとゲンドウの方を見ると、ゲンドウは正面スクリーンを見つめたまま。次に冬月の方を見ると、ミサトと目が合う。目を逸らさずに見ていると、ミサトの意図が分かったらしく、首を横に振った。やはり、正直に言うのは駄目なようだ。使徒来襲時に、満足にチルドレンの管理も出来なかったという失態が知られても、ネルフにとって何のメリットもないからだろう。
「日向くん、委員会に返答して。敵の分析を続行中のため、現在は出動を見合わせている。今しばらく出動のタイミングを見計らってから出動すると。」
日向は、一瞬の逡巡の後に返事をする。
「は、はい。分かりました。」
そして、委員会に対して、ミサトの命令通りに返信した。これで、後少しは持つはず。敵の分析を続けているのは事実だから、決して嘘を言った訳ではないのだ。
だが、続けて悪い知らせが入る。
「ウルクから、『ギルガメッシュ』の出撃許可要請です。タロンからも、タランチュラの出撃許可要請です。どうしましょうか。」
日向の問いかけに、ミサトは間髪入れずに答える。
「断りなさい。部外者の侵入は、作戦行動の妨害と見なすと伝えなさい。」
「は、はい。分かりました。」
ミサトの目がつり上がったのを見て、日向は少し慌てるが、自分の職務は忠実にこなした。ウルクとタロンに、即座に断りの返事を送る。だが、果たしてこれで本当に良かったのかと、ミサトは思い悩む。ナタル率いる第7機甲師団が、使徒の侵攻を懸命になって防いでいたが、使徒が市内に侵入するのはもはや時間の問題だった。
「早く来て。レイ、それにシンジ君。」
ミサトは、祈るように呟いた。



深刻なミサトとは対照的に、シンジ達は車の中で比較的のんびりとしていた。いくら自分達が焦ってもしょうがないと、分かっていたからだ。そのうち、チルドレン同士でケータイで話し始める。
「ねえ、レイさん。あの巨大なイカみたにな使徒のこと、どう思う?」
シンジは、一応真面目に聞いてみた。今の内から、出来る事はしておこうと思ったからだ。今のシンジにも出来ることは、敵のことを可能な範囲で分析し、その攻略方法を考える事。もちろん、発令所でもそれ位は行われているはずだが、何しろ使徒とはその存在そのものがデタラメと言えるようなもの。専門家の分析といえども、それが適切とは限らない。リツコ達の分析が的外れだった時の保険に、自分なりの分析をしていても損は無いと考えたのだ。レイに聞いたのは、ファーストチルドレンと言われている位なのだから、3人の中で一番レイが使徒に詳しいだろうと思ったからだ。だが、レイの返事はシンジの想定外だった。
「似ているわ……。」
これでは、何のことなのか意味不明だ。シンジは、重ねて聞いてみた。
「ねえ、レイさん。一体、何に似ているの?」
すると、レイはとんでもないことを口走る。
「そう、碇君の股間にある、可愛いらしいアレに似ている。」
「ちょ、ちょっと、レイさん。一体、何を言うのさ。へ、へ、変な事、言わないでよね。」
レイの問題発言を聞いたシンジの顔は、もう、真っ青である。それはそうだろう。レイの言い方では、誰しもレイがシンジのチ○コを見たと思われるからだ。それが事実−シンジとレイは一緒にお風呂に入ったことがあるのだから当たり前なのだが−だけに、シンジは大いに慌てた。だが、レイにはシンジの思いが伝わらなかったようだ。ますます変なことを言う。
「あの使徒も、碇くんのアレと同じで、刺激すると大きくなるのかしら?」
「ねえ、レイさん。もう何も言わないでよ。お願いだから。」
シンジはもう、涙声である。だが、レイにはシンジの声が耳に入らないようだ。
「一杯刺激すると「うわああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっ!」
とうとうシンジは、大声を出してレイの言葉を遮った。これ以上言われたら、一体みんなになんと思われるのか分からない。
一方、シンジの絶叫に近い大声に、さすがのレイも我に返る。だが、自分がどれだけの問題発言をしたのか、分かっていないようだ。
「碇くん、何を慌てているの?」
その言葉に、シンジは唖然とした。狙ってやっているのか、それとも天然なのか、シンジには分からなかったが、どちらにせよ問題ありまくりである。シンジが何を言おうか迷っていると、恐ろしく低く冷たい声が聞こえた。
「シンジ……。レイは一体、何を言おうとしたのかしら。詳しく教えて欲しいわね。」
後ろの車に乗っているアスカからだった。シンジは、まだアスカに露見していない事実があることを思い出した。あのこと−アスカが来る前にお風呂で行われた嬉しくも恥ずかしい出来事−だけは、シンジ、レイ、マユミ、その他数名の間だけの秘密なのだ。あれだけは、絶対にアスカに知られたらまずい。それに、GOSPの隊員に知られることは、もっと良くない。下手をすると、学校のみんなに知られる可能性があるからだ。どうやってごまかそうかと、シンジは頭をフル回転させた。だが、少し遅かったようだ。
「あ、私聞いたことあるわ。アサギさん達がシンジくんと一緒にお風呂に入って、色々とエッチなことをしたのよ。多分、その時のことだわ。」
フレイが、いきなり暴露してしまう。オー!マイゴッド!! シンジの顔は、もう真っ青だ。
「ふうん、そうなんだ。シンジ、良い事があったじゃない。よ・か・っ・た・わ・ね。」
アスカの声は、凄味を増す。シンジは何故か、使徒と戦う方が気が楽だと思ってしまった。



色々とすったもんだしたのだが、シンジ達はなんとか本部にたどり着くことができた。そして、急いで着替えてエヴァに乗り込む。
「ミサトさん、お待たせしました。直ぐに出られますが、どうしますか?」
シンジが問いかけると、モニターに精彩を欠いたミサトの顔が映る。なんだか、物凄く疲れた顔をしている。夜更かしでもしたのかなあとシンジが呑気に考えている間に、ミサトから命令が下される。
「あと少しだけ待って。もうすぐナタル達の準備が整うから、それまでの間待機して。」
そう。エヴァが出撃出来るようになったからといって、ナタルの指揮する軍の撤退が出来なければ、少々都合が悪いのだ。シンジも何となくそれが分かるので、ミサトに了解した旨伝えて一旦通信を切り、シンに連絡をとってみた。
「あの〜、シンさん。ちょっと聞きたいことがあるんですけど。」
シンジの問いかけに、シンは笑って答える。
「あ〜、敵正体不明の傭兵達のことだな。今のところ、誰も死んでいないぞ。使徒との戦いが終わったら尋問するけど、お前も立ち会うか?」
「いえ、いいです。ありがとうございました。」
シンジは礼を言うと、思わずにっこりと笑う。そう、シンはシンジの気持ちを理解してくれたので、嬉しいのだ。シンジからすると、自分の周りで人が死ぬのはあまり気持ちの良いものではない。例え、自分を襲った連中だとしてもだ。だから、シンジは自分を襲った連中がどうなったのか知りたくてたまらなかったのだが、シンはそのことを察して、シンジが最も知りたい事を教えてくれた。長い付き合いというのは、こういう時にはとても助かるものだ。
「お〜い、シンジ!」
そこに、アスカから通信が入る。アスカはまだ弐号機が本部に届いていないので、今回の出撃は出来ないため、手持ち無沙汰らしい。
「どうしたの、アスカ?僕、もうすぐ出撃するんだけど。」
先程の一件があるので、シンジは身構える。だが、シンジの予想に反して、アスカはその話題には触れなかった。
「シンジ、お願いだから無事に帰って来てね。アタシ、シンジが勝つって信じてるから。だから、頑張ってね。」
アスカはそう言いながら、太陽のようにまぶしい笑顔を見せる。シンジはしばしその笑顔に見とれていたが、直ぐに我に返って答える。
「うん、分かったよ。僕、頑張るよ。アスカのために。」
言ってしまってから、シンジはしまったと思ったが後の祭り。アスカの顔は、大輪の向日葵のようにますます輝いていく。
「本当なの、シンジ。嬉しいわ。シンジ、大好きよ。」
アスカは、さらにとびっきりの笑顔で応えてくれた。こんな美少女にここまで言わせておいて、期待に応えられなかったら男が廃る。シンジはそう考えて、アスカに約束する。
「ありがとう、アスカ。良く見てて。絶対に勝ってみせるから。」
シンジも、お返しとばかりにとびっきりの笑顔を見せた。



その頃レイは、様々な情報を頭の中にインプットしていた。元々レイの頭の中には、第三新東京市周辺の地形や兵装その他の情報が叩き込まれている。敵の移動速度や敵の能力を分析して、最適と思われるポイントを幾つか割り出して、頭の中で戦闘シミュレーションを行う。現時点でのミサトの基本的な戦闘フォーメーションは、シンジが前衛でレイが後衛であるため、レイはパレットガンでシンジの援護射撃を行う手筈になっている。敵に近いと直ぐに距離を詰められるし、遠いと威力が落ちるため、ほどほどの距離をとりたいのだが、敵の情報が少なすぎるために最適な位置の割り出しは極めて難しい。
「でも、やるしかない。碇くんのために。」
そう、レイの僅かな判断ミスがシンジの命取りになる可能性があるため、レイの顔は真剣そのものだった。
「碇くんは、私の恋人。だから、碇くんは私が守る。絶対に。」
レイは、無意識のうちに呟いていた。



実際にはほんの僅かな間であったが、シンジはとても長い時間待機したように感じていた。だが、遂に出撃の時間になった。
「エヴァンゲリオン、発進!」
ミサトの声が聞こえたかと思うと、初号機はカタパルトから射出された。ナタル達の部隊が頑張っていたおかげで、迎撃地点は市の郊外である。
「シンジ君、聞こえる?」
リフトオフしたばかりのシンジに、ミサトが話しかけてきた。使徒が、まだかなり離れた所にいるのを確認して、シンジはミサトに返事をする。
「はい、聞こえます。何ですか、ミサトさん。」
「今回の武器は、シン君とも相談したんだけど、ソニックグレイヴにしたわ。ちょっと戻った所にあるビルにあるから、急いで取って来て。」
「はい、分かりました。」
シンジは、モニターに映る情報を頼りに目的のビルへとたどり着いた。そこにあったのは、巨大な槍状のもの。
「これが、ソニックグレイヴですか。」
驚くシンジに、ミサトは目を細めて笑う。
「そうよ〜ん。シンジ君て、棒術が得意なんですってね。だから、似た様なものかな、なんて思ったのよ。」
「ええ、そうですね。いいですよ、これ。とっても気に入りました。」
シンジは、思わず笑みを浮かべる。それもそのはず。シンジはシンから棒術を勧められて、小さい頃から習っていたのだ。今では、棒術はかなり上手になっている。棒術の中には、戦場で槍先を折られた時に、直ちにその柄をもって戦った事が発端となって編み出されたといういわれ伝える流派もあり、槍術との相性も良いのだ。このためシンジは、槍術も少しかじっている。
シンジはソニックグレイヴを右手で掴むと、一気にシャムシェルへと突進する。
「うおおおおおおおおおおおおおおっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!」
雄叫びをあげるのは、戦意を高揚させるためだ。シンジは走りながら、気をソニックグレイヴに込めていく。これはシンに習ったやり方なのだが、気を込めた棒は、予想を遥かに上回る威力を出すのだ。
そして、走るシンジの後ろから、レイがパレットガンを撃ってシャムシェルを牽制する。だがシャムシェルは、光るムチを振り回して弾丸をたたき落とす。弾丸をたたき落とすなんて、もし人間がやったら神業だ。そんな離れ業を、シャムシェルはいとも簡単にやってのけてみせる。



「飛んでいる弾丸をたたき落とすなんて、なんてデタラメな奴なのっ!」
発令所でシンジの戦いを見ていたアスカが、思わず叫ぶ。こんな敵がいるなんて、この目で見なければとてもじゃないが信じられない。使徒とは、そういうものなのだ。そこに、シンが近寄って来る。
「大丈夫だよ、アスカ。シンジなら、使徒なんかには負けないさ。なにせ、アスカが応援してくれたもんな。」
そう言いながら、シンはウインクする。どうやら、自分とシンジとのやりとりを聞かれたと気付いたアスカは、間髪入れずにシンの股間に必殺キックを食らわせる。
「ギャアッ!」
モロに食らったシンは、股間を押さえてのたうち回る。アスカの足にも、なんだか柔らかくてイヤーンな感触が残る。
「シン、平気?大丈夫?」
悶絶を続けるシンの元には、GOSPの連絡係であるマナが駆け寄っていく。ちなみに最近のマナは、まるでシンの副官であるかのように、いつもシンと一緒である。そのマナに、シンは小さな声で答える。
「いや、大丈夫じゃない。いってえーな。アスカ、いくらなんでも酷いんじゃないか。」
シンは、目に涙を浮かべている。これを見たアスカは、さすがに悪いと思ったが、それでも素直には謝らない。
「シンだって、人の話を盗み聞きするなんて酷いでしょ。」
アスカはそう言いながら、頬をぷくりと膨らませる。アスカは、素直じゃないなと思いつつも、シンの前ではなかなか素直になれない。当然ながら、シンも文句を言う訳で。
「そりゃそうだけどよ、いくらなんでもこりゃあないよなあ。シンジに言いつけようっと。」
そんなシンの呟きに、アスカは敏感に反応する。
「あのねえ。シンジに言いつけたら、毎日百回金ケリ食らわすからね。絶対にシンジには秘密よ。」
シンジには、こんなことをするお転婆娘だとは知られたくないのだ。一応シンジの前では、被れる限りは猫を被るつもりでいる。シンジは鈍そうなので、何とか騙し切れるだろうとも思っている。
そこに、ミサトの悲鳴が聞こえてきた。
「シンジ君!」
急いで正面モニターを見ると、シンジの初号機が倒れていた。



「碇くん、立って。」
レイが声をかけるが、シンジからの返事はない。初号機も、全く動く気配を見せない。
「よくも、碇くんを。許せない。」
レイは、シンジから徐々に離れるようにして、シャムシェルに散発的にパレットガンを撃ち込んでいく。だが、あまり効果はないようだ。シャムシェルを郊外に誘導できているのが、せめてもの救いだが、レイはシンジを気にかけていたために、致命的なミスを犯してしまう。
「あっ!」
気付いた時には、もう遅かった。アンビリカブルケーブルが、伸びきってしまったのだ。もう、踏みとどまるか、ケーブルをパージするかの二者択一しかない。レイは、ケーブルをパージすることにした。
「碇くん!」
レイは、シャムシェルを避けながら、弧を描く様にして初号機に近付こうとする。だが、シンジに気をとられていたせいか、光るムチに足を掴まれてしまう。
「あっ!」
気付いた時には、上空に放り上げられていた。そして、一旦空中で停止したかと思うと、頭からまっさかさまに落ちていく。
「きゃあっ!」
受け身を取ろうとしたが失敗し、頭をしたたかに打ってしまう。そのせいか、レイの頭も朦朧としてきた。
「レイ!しっかりして、レイ!」
ミサトの声にも、もう反応出来ない。
「碇くん、ごめんなさい……。」
レイの意識は、徐々に失われていった。



「レイ!しっかりしてよ、レイ!」
ミサトが懸命に叫ぶが、レイからの返事はない。そこに、タイミング良くというのか、タロンから通信が入った。タロンの対使徒兵器である『タランチュラ』は現在第三新東京市に向かって輸送中であり、あと数分で到着可能だという。エヴァンゲリオンが苦戦しているのは分かっているので、タランチュラの出撃を許可して欲しいという内容だった。
ミサトは少しの間迷っていたが、意を決してゲンドウの方を見上げた。
「司令。私の作戦が至らずに申し訳ありません。パイロットの救出を優先したいので、タランチュラに対して出撃を許可したいのですが、よろしいでしょうか?」
ゲンドウは、ミサトの方をジロリと見たが、その後ゆっくりと頷いた。
「司令、ありがとうございます。」
ミサトは、ゲンドウに向かって深々と頭を下げた。これでレイとシンジを助けられるのなら安いものである。
「日向君、タロンに返信をお願い。タランチュラの出撃を許可します!」
「はい、分かりました。」
日向は、直ぐにタロンに対して通信を試みた。



そして数分後、エヴァよりは一回り小さい機体が飛んできた。タランチュラの正体は、名前から連想される姿とは全然違い、大きな円盤を背負った、人間型の巨大ロボットだった。タランチュラはシャムシェルに近付くと、背中の円盤から8条のビーム砲らしきものを発射した。 
「あれは、何?使徒に効果はあるの?」
ミサトは大騒ぎだが、アスカは口を強く噛みしめながら見ていた。自分が戦えたら、こんなことにはならなかったかもしれないのに。弐号機さえあれば!そう思うと、アスカは心底悔しかった。だが、ふと気がつくと、シンが口をポカーンと開けて呆然としていた。
「バカな……。あり得ない……。なんで、こんなところにレジェンドが……。」
アスカが知る由もないが、タランチュラというロボットは、シンがもといた現実世界でレジェンドガンダムと呼ばれていたモビルスーツというものと、全く見分けが出来ないほど似ていたのだ。



To be continued...


(あとがき)

遂に、タロンの秘密兵器が登場しました。なお、タランチュラの正体がレジェンドガンダムであったことは、シンにとっても意外だったようです。


新世紀エヴァンゲリオン Enemies of Female Character List2

(注:エヴァ本編に登場するキャラや端役は除く。年齢は、2016年3月末時点のもの。)

◇シンジと同居するキャラ

○ 飛鳥 シン   17歳 飛鳥財団代表、傭兵部隊総司令、国連軍中将、ネルフ名誉顧問などを兼任。シンジに似ている。
10 飛鳥 ラクス 16歳 シンの妹。ピンクの長い髪を持つ、お嬢様という印象の美少女。
10 飛鳥 カガリ 14歳 シンの妹。短い金髪の、明るく活動的な少女。マユミと二卵性の双子。
5 飛鳥 マユミ 14歳 シンの妹。長い黒髪が特徴的な大人しい美少女。

5 マリュー   26歳 飛鳥財団首席秘書。こげ茶色のセミロングの髪型をしており、理知的なタイプの美人で巨乳。
1 アサギ    20歳 傭兵部隊の幹部。肩に少しかかる長さのすこしウエーブがかかった金髪を持つ。
8 マユラ    19歳 国連軍時代からのシンの副官。ボーイッシュな髪型で活動的な印象を残す美女。
8 ジュリ    18歳 傭兵部隊の幹部。ピンクのメガネが似合うチャーミングな女性で、髪はセミロング。
5 ミリアリア  17歳 飛鳥財団秘書。茶髪碧眼で、普段は優しくて大人しい感じの美少女だが、キレると怖い。
3 ステラ    16歳 戦自派遣の少尉。ナスのヘタみたいな髪型をした、天然ボケな感じの金髪美少女。

◇GOSP隊員

16 フレイ    15歳 アスカ担当小隊長。くりっとした可愛い目をした赤いセミロングの髪をした美少女。
16 破念シホ   15歳 レイ担当小隊長。茶色いおかっぱ頭で、鋭い目をした美少女。
16 ムサシ・リー 16歳 シンジ担当小隊長。精悍で浅黒い顔をした美少年。
14 霧島マナ   14歳 連絡係。栗色のショートヘアで、少し垂れ目だが、庶民的な可愛さを持っている。 
16 御室フウコ  14歳 シホ小隊。ハーフらしい顔つきで長い金髪を持ち、長身の可愛い娘。ゴスロリ系の服を好む。
16 藤崎イサム  15歳 シヒ小隊。非常にクールで理知的な少年。鋭い目をしており、冷たい感じがする。

◇ネルフの味方組織のキャラ

1 ナタル   25歳 国連軍の准将。黒いショートヘアの精悍な顔つきをしている美人。

◇ネルフの対立組織のキャラ

3 タリア    24歳 戦自情報部の大佐。短い茶髪で落ち着いた感じの美しい女性。
7 レドリー   ?歳 謎の組織ウルクの盟主。
3 キヨコ    ?歳 謎の組織ウルク所属。癖のある長い茶髪で、丸顔だが整った容姿をした穏やかな感じの少女。
3 タツヤ    ?歳 謎の組織ウルク所属。パーマをかけたような短髪で、丸顔の大人しい感じの少年。
16 ソネット   ?歳 謎の組織タロン所属。ストレートの長い髪で、蒼い瞳の冷たい感じの美人。
16 シンシア   ?歳 謎の組織タロン所属。パーマをかけた短髪で、蒼い瞳の明るいヤンキータイプ。


(注)数字は、登場話数

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