軍人達の指揮テーブルに置いてある電話から連絡が届いた。
「―――は!、わかっております。はい・・・では失礼致します。」
通信を終えた軍人たちの前でサングラスの男と初老の男が向き合い立っている。
「碇君、本部から通達だよ。今からこれより本作戦の指揮権は君に移った。・・・お手並みを見せてもらおう。」
軍人の一人が苦々しく言う。
「了解です。」
碇と呼ばれたサングラスの男が表情を変えず答える。
その受け答えに不満なのか皮肉混じりに質問する。
「碇君。我々国連軍の所有兵器では、目標に対し有効な手段が無いことを素直に認めよう。だが碇君・・・君なら勝てるのかね?」
碇と呼ばれたサングラスの男―――碇ゲンドウはサングラスを押し上げ口元は顎髭に隠れよく解らないが自信をもって言う。
「ご心配なく。そのためのNERVです。」
「・・・期待しているよ。」
軍人達はそう捨てゼリフを残しテーブルが沈み本部から退場していく。
第壱話 天使降臨
presented by 東雲様
軍人達が出て行った後、
「そろそろサードチルドレンが着く頃のはずなのだが・・・。おい!現在葛城君は何処にいる!」
「あ、はい!現在葛城一尉はエリアB-6を本部に向けて爆走中!およそ170秒後に本部に着きます!」
「わかった。」
Prrrrrrr!
「はい。こちら発令所。・・・は?はい。ええええ!わ、分かりました!はい、では。司令!サードチルドレン碇シンジ君が、もう入り口の
方にいるらしいのですが、如何しますか?」
「何!?・・・・では、葛城君が此処に向かってるのはシンジをロストしたからと言う事か!」
「は、はい。多分そうだと思います。」
「はぁ〜。司令私が彼を迎えに行ってきます。(なんで貴方はこういつも間が悪いの?)」
「分かった。頼むよ赤木君。(葛城一尉は減棒一ヶ月だな。)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
戻って、守衛事務所
コンコン。
扉を叩く音がした。
扉をあけると其処には、
金髪黒眉毛の美人が白衣を羽織った姿で迎えてくれた。
「山本さん有難うございました。それでは。」
「応。また茶でも飲みに来なさい。」
「はい、それでは。」
そう言って扉を閉めて、改めてリツコの方を見て、
「貴方が、碇シンジ博士ですね。
(大きくなったわねシンジ君でも、もう私のことなんかおぼえてないでしょうねあの時した約束も)
それとも、【メシア】のほうがいいかし(ガバッ)「リツコ姉さん久しぶり。ちゅッ!(極上微笑)」え!!?」(ポッ)
リツコとはシンジの母ユイが、健在の頃良くユイがシンジを此処に連れて来ていたので、
リツコがいるときは良く遊んでもらったりしたのだ。
(そのとき、〔リツコおねえちゃん〕って呼ばれてた。でも3歳のときの記憶だぞ?普通じゃないって。(^_^;))
心なしかリツコの顔が赤いのにきずかないのは、流石鈍感王(キング・オブ・ドンカン)シンジ君というところだろう。
(と言うか普通にシンジ見たいに綺麗な男の子に、極上微笑+抱きしめほっぺにチュッてされたら、真っ赤じゃすまないだろう。)
そしてここに最悪のタイミングで其処に青いルノーがついてしまった。
「・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「リ、リツコ・・・あ、あんた・・・」
「ミ、ミサト・・・。ち、違うのよ?・・・これは・・・その・・・。」
「どうしたの?リツコ姉さん?顔真っ赤だよ?ねつでもあるの?」
そして何時の間にかリツコに額同士をくっつけてシンジはこうの賜わった。
(すべての元凶、御前さんだぞ!!!)
「ね、ねぇ貴方リツコとど、どんな姦計(関係)?」(字が可笑しいぞ?ミサトサン。)
「え?昔からの(弟として良く遊んでもらった)関係?かな。」
必要なことが全然入ってないので、普通の人が聞いたらまず誤解しそうなことしか言ってないから、もちろんミサトも例外なく・・・。
「リツコ!!!あんたそれ犯罪よ!!!!」
などとリツコに言っている。(-_-;)
「ち、違うわよ。か、彼とは「か、か、彼ですって〜!!!」ちょ、ちょっとミサト!?」
「あ、貴方今すぐこんなマッドとは別れなさい!!!他に良い人あたしが紹介してやるから!!!」
ミサトはシンジの肩を鷲掴みにして般若の様な形相でこうの賜わった。それに対しシンジは、と言うと・・・
「嫌ですよ。また離れ離れになるのなんて!せっかくまた会えたのに」
と言いやがった。天然も此処までくると、特技かもしれない。
「「な!!」」
2人とも絶句、そしてミサトはターゲットをリツコに変更した。
「リツコ、シンちゃんとのこと黙っといてあげるから早くちg「だから、違うと言っているでしょう!!
シンジ君とはシンジ君のお母さん〔ユイさん〕が、御健在の頃良くユイさんがシンジ君を此処に連れて来てたから、
私がいたときは良く遊んでいたそれだけよ。」じゃ、じゃぁ何でほっぺにチュッ何てされてんのよ!?」
「そ・・・それは、・・・。」
「約束してたんですよ。僕が此処に来て泣いてたとき、リツコ姉さんに〔嬉しくなるおまじないしてあげる。〕って言われて、
ほっぺにチュッってリツコ姉さんがしてくれてたから、〔今度会うときには僕がしてあげる。〕
って3歳のときにした子供の約束ですよ(微笑)行き成りしたした僕も悪いけど(赤面)」
「そ、そうなの?リツコ?(赤面)」
「え、ええ。(赤面)」
心なしかというか、二人とも顔が赤いのは、シンジ君の(微笑の)せいだろう。
「ねぇ、そう言えば、急がなくて良いの?」
「「あ!!」」
そういって二人が時計を見た。口論を開始して20分がたっていた。
「「い、急ぎましょう」」
ネルフ所内エレベーター
「そういえば自己紹介が、まだだったわね。わたしはネルフ作戦本部長葛城ミサト。ミサトで良いわよん。」
「あ、ハイ。サードチルドレン碇シンジです。」
「チルドレンを知ってるの!?」
「もちろん。僕が誰の息子だと思ってるの?リツコ姉さん。」
「そういえばそうだったわね。コホン。改めて、私は、技術部主任を務めている【赤木リツコ】と言います。よろしく。」
「よろしく。」
「あ、シンジ君これ読んどいて。」
と、言って〔ようこそネルフ江〕と書いてあるものを渡そうとする
「いや、読まなくても大丈夫です。」
「じゃぁ、お父さんの仕事しってる?」
「ええ。」
「それにしても、無意識の内にシンちゃんについて行っていたけどシンちゃん分かるの?」
「ええ、先程も言ったように、前に何度か来たことが有るので覚えました。」
「え!?覚えてるの!?中の構造。」
「ええ。全部。」
「良かったわね。ミサト、道案内がいて。」
「クッ!い、言ってくれるじゃない。」
「さっきのお返しよ。」
「そうだ、リツコ姉さん僕がチルドレンを知っていたもう1つの理由はねこれなんです。」
そう言って、シンジはバッグからディスク見せた。
「え?・・・〔ユイの秘蔵データ【シンちゃん編!】〕ぜひ見せて!!」
「ええ良いですよ。でも今は駄目です。後でちゃんと見せますから」
「約束よ!!!。」
「は、はい。(目が、目が怖い)」
「リツコところで、エヴァは如何するの?零号機は凍結中だし。」
「現在B型装備で冷却中の初号機を使うわ。」
「アレ動くの?」
「ええ、確率は、0.000000001%ね、09(オーナイン)システムとはよく言ったものだわ」
「大丈夫なの?」
「あら、確立はゼロではなくってよ。」
「でも僕が乗れば100%だよ。」
「「ええ!!?」」
リツコとミサトはシンジを見ながら驚いている。
「その辺の説明は使徒を倒した後に説明するよ。
あ、其れとリツコ姉さんミサトさん、父さんと僕との親子の会話、黙って見てて貰えますか?」
「「何故?」」
「あの男に、人語を理解する頭が有るかどうか見極めます。」
心なしかシンジから黒いオーラみたいなのが出てる気がする・・・。
((絶対、触れないでおくわ))
「あとコレに記載されているのが本当かどうかもね。あ、それからこのディスクのこと黙っといてね2人とも。」
「何故?」
「そんなの、母さんの形見がまだあると知ったら、〔思い出は、心の中にあれば十分だ〕とか抜かして、絶対壊すだろうから。」
「わ、わかったわ。(確かにあの髭ならやりかねない、どころか、絶対するわね。)ミサト貴女も要らない事言わないでよ」
(部下に信用ねえなー髭(^_^;A))
「ええ、絶対司令ならやりかねないわね。」(言われてるし・・・。)
チン。
電子レンジにも似た音がなり、エレベーターが止まった。
「二人とも着いたわよ。」
バチン。明かりがつくと其処には、巨大な顔があった。
「これが汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン。その初号機よ。」
「これが、父の仕事・・・・か。(久しぶりだね母さんそしてはじめましてイヴさん)」
〔そうだ!シンジ。〕
「あっ父さん。」
〔フッ・・・出撃〕
「ちょ、ちょっと待ってください司令。レイで7ヶ月ドイツのセカンドでさえ3ヶ月かかったんですよ!ましてや彼はまだ訓練すら受けてな
いんですよ!」
リツコが、反対意見を言い、待ったをかける。
「父さん。あんな捨て方しておいて、ごめんもなしに此処に呼びつけて挙句の果てにはコレに乗れと?
怒りを通り越して、呆れてくるよ。」
〔説明を受けろシンジ。お前にしか出来ないことなのだ。〕
「しかし!」
「リツコ仕方ないのよ。」
「だからってそんな!」
「あのねぇ〜。それが人に物を頼む態度なの?呆れてものも言えないね。そんなんだから嫌われたんだよ」
〔そうか。分かった。冬月!(シナリオ道理では無いがやむ終えまい。しかし誰が俺を嫌っている?)〕
冬月さん含めて皆だよ。かろう時でレイがまだ信用している程度だよ
〔なんだ碇?〕
〔レイを起せ。〕
〔しかしだな、碇。〕
〔構わん。死んでいるわけではないと言っただろう。〕この外道め!〔怒〕
〔わかった。(ックこの男には道徳や良心なんてものは無いのか!)〕今は外道だから、望むだけ無駄
「もう〜。ほんとに人の話聞かないな。やっぱり、人語がわかんないんだね。」
〔ふん。臆病者は此処には不要だ!帰れ!〕
「ホントに帰ってもいいのな?まぁ帰らないけど・・・。」
そうシンジが言ったと思ったら、医療班がベットに乗せられた、見るからに痛々しい姿の少女を運んできた。
〔予備が使えなくなった。レイもう一度だ。〕
「は・・・い・・・。」
そして、少女がベットから起き上がろうとするのをシンジが慌てて駆け寄り優しく優しく肩を抱き戻した。
「いいんだよ君が乗らなくても。僕が代わりに乗るから。」
「なぜ?」
少女はそう言い、シンジを綺麗なルビー色の瞳で見つめた。
「君は怪我をしているから早く治してほしいんだ。だから、役に立たなくたってそんな悲しい眼をしないで、ね?(微笑)」
シンジはそう言うと、少女の額にキスをして優しく抱きしめた。
「・・・(なぜ?彼にキスされて抱きしめるの?鼓動が早い・・・なんだか暖かい気持ち・・・。でもこの気持ち嫌じゃない)わかっ・・た・・・わ。」
其処が彼女の限界だったのだろう。シンジに返事を返すと、眠るように気を失った。
〔シンジ!!貴様何〕
ドゴン!!!
〔ック!!奴めココに気がついたか!!〕
その衝撃でシンジの上に鉄細工が落ちてくる・・が、シンジの頭上には彼を守るように初号機の手があった。
「(ありがとう。母さん。イヴさん)」
「初号機腕の拘束具を引きちぎってます!!」
「守ったと言うの!?シンジ君を。」
「早く彼女を病室に戻してあげてください。ここにいても悪化するだけです!!!早く!!!。」
「「わ、わかりました。」」
「父さんちゃんと人の話し聞こうよ。僕まだ一言も乗らないなんて言ってないよ。」確かに。
〔何!?本当か赤木博士?〕
「ええ、そうです。でもシンジ君本当に乗るの?」
「ええ、それにアレは僕じゃないと動かすことは出来ません。」
「さっき貴方は<僕が乗れば100%起動する>と言ったわね?どういうこと?」
「それはまた帰ってから、説明します。リツコ姉さんインターフェイスください。」
「わ、わかったわ。」
「では、また後で。」
準備が慌ただしく、順調に進んでいく。そして・・・、
「L.C.L注水」
「うっ。まっず〜いホントに血の味がする。」
「我慢しな「ミサト貴女にはL.C.Lドリンク1リットルジョッキを食事前にプレゼント。」
い、良いです遠慮しま「なかなか良いですよこれ、生命のスープって感じで。」ご、ごめんなさい。」
「シンクロ接続開始します。」
「こ、これは・・・。」
リツコの直属の部下であり、弟子でも有る【伊吹マヤ二尉】が驚き、モニターを見て呟く。
「どうしたの!マヤ!早く報告しなさい!」
「シンクロ率128%!!現在なおも上昇中!!」
「何ですって!!全ての神経接続とシンクロをカット!!急いでッ!!!!!」
「ダメです!信号受け付けません!!現在・・・・シンクロ率380・・393・・・シンクロ率・・・400%・・・パイロット完全にロストしました・・・。」
「そ・・・・そんな・・・・。いやーーーーーーーッ!!!シンジくーーーーーーーんッ!!!!返事をして!!!」
ミサトはかつてこんなに取り乱し感情を表に出した親友の姿を見たことが無かったうえに、今の状況を完全にわかっていない。
「シンクロ率400%って、如何いうことリツコ?シンジ君はいったい如何しちゃったの?」
「シンクロ率400%と言う事は、完全に・・・・エヴァと・・・同化・・・してしまい、エヴァに取り込まれてしまう・・・事・・なの・・・よ。」
その事実を聞き、発令所の全員が沈みかけたその時
「シ、シンクロ率低下!!プラグ内にATフィールドが検出!!」
「え?」
涙声になりながらリツコがマヤに問う
「シンクロ率99.98%で固定!誤差±0.01以下!ハーモニクス全く異常ありません!パイロットも健在です!!!!」
「ほ、本当なの?マヤ。」
リツコがマヤに尋ねる。
「本当です!見て下さい。」
マヤがモニターを指す。
「よ、良かった。還って来た。(それにしてもずっとココで訓練を受けているレイや、ドイツのアスカよりも、遥に高いなんて、シンジ君貴方はいったい・・・)」
「行けるわね。司令、よろしいですね。」
ミサトが上の司令所に居るゲンドウに向かって、確認を取る。
「ああ、使徒を倒さねば、我々に明日は無い。だが、此処は私ではなく、シンジに確認をとるべきだと思うが?」
ゲンドウが、いつものゲンドウポーズで言う。
「は、はい。シンちゃん準備良い?(珍しい。司令が誰かのことを気に掛けるなんて・・・。やっぱり根は父親なのかしら?)」
「はい!いつでもいけます!!」
「エヴァンゲリオン発進!」
ミサトの号令で、初号機がリニアレーンによって、上に運ばれていく。
「初号機リフトオフ。」
ミサトの号令により最終安全装置が外される。
「シンジ君まずは歩くこと「そんな暇ありません!!!」な!!シンジ君!!?。」
シンジは、突進して使途の腕をつかみ殴り飛ばすと足元の地面を少し抉り、何かを匿うようにそっと抱えた。
「どうして、民間人がココに居るんですか!?。」
「「なんですって!!?。」」
「初号機手の中に(地面ごと)女の子2人を抱えています。」
「エリアD-17の兵装ビルの上に避難させますので直ぐに保安部をよこして下さい!。」
「わ、分かったわ。マヤ一番近いところに居る人員をサーチ後、命令して、早く!!。」
「わ、わかりました!。」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ今は作「そんな事関係ないわ!今は民間人をいち早く助けるのが最優先事項よ!!
それとも貴女は女の子2人を見殺しにするというの!?」わ、わかったわ・・・民間人救出はそっちに任せるわ。」
発令室でそんなやり取りが行われているとき、シンジは初号機の外部スピーカーで、女の子達を慰め簡単に状況説明をしていた。(紳士だ)
「良いかい?もう直ぐネルフのオジサン達が君達を迎えに来るからそれまで、其処でじっとしててね。」
「「は、はい、分かりました。」」
そしてやっと起き上がったサキエルはというと・・・右腕が変な方向に曲がって脇腹の部分が消し飛んでいた。(・・・は?)
「し、使徒、右腕部負傷更に、脇腹辺りが消滅しています。なお使徒は再生を図っています。」
「シンジ君保安部がそっちに行くまで使徒を抑えておいて。」
「分かりました!!」
初号機が掴み掛かろうとした瞬間、朱い壁によりそれは防がれた。
「「ATフィールド!!!。」」
「そういえば忘れてた使徒も使えるんだってこと。」
はじめから、知ってましたと言うような口ぶりでさらりとそんな事を言い
「しょ、初号機からATフィールドを感知!使徒のATフィールドを侵食しています!!」
「なんですって!?」
「良し捕まえた!!」
自分もそれを思い出したかのように使い出した。
「使徒よりエネルギー反応、光線を撃つ気です!!」
「させるか!!」
ピカーン
ドーン
使徒のはなった光線は初号機の張ったATフィールドにより、上空へ弾き出された。
「保安部、無事少女達を救出現在前線区域より退避中・・・退避完了しました。」
「よし!シンジ君もう良いわよ女の子達は非難完了したわ。」
マヤがシンジにこう指示を出すと、
「分かりました。保安部の人たちにお礼を言っておいて下さい。」
「え?ええ。分かったわ。」
「よし!行くぞ!」
それから、初号機は暴走するコト無くサキエルはあっけなく一瞬で倒されたが、何故か残骸にはコアが無かった。
その後、少女を助けた保安部員に「パイロットが貴方達にお礼を言っていたわよ」と言う報告がリツコから入り、
保安部員に今回のパイロットは素晴らしいという事が、尾鰭に背鰭に胸鰭、更に腹鰭がついて保安部・諜報部に広がったのは、
また別の話・・・。
そして、「よっぽど酷い扱い受けてきたんだ・・・。」とシンジが言ったのもまた別の話。
天使は父に呼ばれて下界に降り立った
其処は天界とはかけ離れた都会だった
だが其処には水の堕天使が居た
天使は父によって戦場に繰り出され、天使と戦った
その時、天使は蒼銀の髪を持つ月の天女にあった
その天女は父によって、運命を捻じ枉げられた可哀想な天女だった
天使はその天女を父から助け出せるのだろうか?
その決断は間違えでは無いのだろうか?
その「答」は、空のみが知っている
To be continued...
(2008.07.05 初版)
(2008.07.19 改訂一版)
(キャラコメあとがき)
東雲「読んでくれて有難うございます東雲です。」
シンジ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
東雲「おーい。シンジー?シーンージー!助兵衛なシーンぐぁ!!」
シンジ「誰がスーパープレイボーイ助兵衛女誑しだ!」
東雲「其処まで言ってね〜よ!それに自分でヤったんじゃないか。」
シンジ「な!やらせた本人がそんな事言う普通?それに其処だけ聞いたらなんだか卑猥だよ!」
東雲「卑猥なことヤッた自覚あるからなんじゃないの?」
シンジ「そ、それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
東雲「あ〜俺が悪かった。ごめんって、今度俺が女の子と一緒に居て役に立つ技術を加持に聞いてやるから。機嫌直してくれ。」
シンジ「わざと僕の機嫌を損ねること言ってませんか?(-"-)」
東雲「ウン、そうだよ。」
シンジ「胸を張って言うことじゃないでしょ!!」
東雲「まぁまぁ、気にしなさんなって。そんなんだと愛しのレイちゃんに嫌われちゃうぞ。」
シンジ「ど、どうしてココで綾波が出てくるんだよ!!そ、そりゃあ綾波は可愛いなとか、想ったりするけど・・・。」
東雲「はいはいごちそうさん、じゃ〆にうつるよ。コホン、ここまで見てくれてどうもありがとうございます。<m(__)m>」
シンジ「感想など、待ってるのでドンドン送って下さい。」
東雲&シンジ「「それでは、また。」」
おまけ
シンジ「だから、綾波とはまだ・・・。」
東雲「でも何れは・・だろう?」
シンジ「うっ・・・、うん。そうなりたいとは想うよ。でもね・・・」
東雲「ほらほら、やっぱ素直が一番だね〜。」
シンジ「も〜少しは話し聞いてよ〜(;_:)」
『この作品は、とりもち氏の作品の影響を受けていますので、似たようなところが出るかもしれません。
その辺りは、氏に許可を頂きますし、後日改訂する場合もございますので、温かい目で見守って下さい by東雲』
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