来た来た来た来た来た来たぁ!


 ボク、山瀬舞子の晴れ舞台っ!


 全力でっ、行かせてもらいますっ!






















月の夜に咲く福音という名の運命

第二話 英雄 そして 虚言

presented by 鷹使い様




















 時間的には夜と言うより夕方と言った方が良い時間帯


 ネルフ発令所で、司令と副司令が倒れていた


 「司令ッ!副司令ッ!しっかりしてくださいっ!」


 叫んでいるのは、ロン毛でキザっぽい男性


 その横には眼鏡の男性と優しそうな若い女性が心配そうに見つめている


 それもそのはず


 司令ら二人はすでに一時間近く倒れているのだ


 普通ならば医者を呼ぶところだが、何故か当直の医師が居なかった


 司令自身が出払わせたのだから自業自得だが


 ちなみに、通常の医者は先の戦闘で避難しており、連絡不能


 この場にいる全ての人員は怪我の応急処置ぐらいは出来ても卒倒に対する処置までは知らなかった


 それでも気絶に対する処置はしている


 動かす事こそしないが、呼吸確認ぐらいはしている


 意識がないので呼びかけ続けているだけである


 そして数分後


 「・・・・ううむ・・・・・・・・・・・」
 「・・・・む。」


 二人は、ほぼ同時に目を覚ました


 と、同時に


 「赤木リツコ、ただ今戻りました。」


 たった今まで出ていたリツコが帰ってきた


 問い:何故リツコがいなかったか


 答え:シンジを家まで連れていっていたから


 そう、リツコはシンジを事前に用意していた彼の家へと連れていっていたのだ


 と、言ってもネルフ所有のマンションの一室を適当に選んだだけだが


 後日、その部屋には監視カメラ及び盗聴器が仕掛けられる予定である


 もちろん、その他雑務をこなしてからの帰還である




 そしてリツコは司令の方を向いた


 「司令、第三使徒の件・・・よろしいですか?」


 「ああ、問題ない・・・」


 間髪入れずに返す司令


 肘を付いて手を口元へ持っていっている


 寝転がった体勢のまま


 「う・・・、で、マヤ・・・ちょっと。」


 リツコは司令から目をそらし、女性オペレーター・・・伊吹マヤを呼んだ


 「えっと、サードチルドレンを貴方の隣に住まわせる事になったから。
  今日はあがっていいわ、おとなりさんによろしくね。」


 そう言ってリツコはマヤに数枚の紙を渡す


 主に業務連絡用の物で、サードチルドレン・・・シンジのデータなども入っていた


 「はい?!・・・あ、はい、解りました。」


 それを見たマヤは困惑しつつ発令所を出ていった


 「大丈夫かしら・・あの子・・・」


 ちなみに、リツコがシンジの部屋をマヤの部屋の隣にしたのはもちろん訳がある








      1:何かと近くにネルフ職員、もしくはそれに類する物が入っても不信感を持たれない環境にすること







 これは警備(実際は監視)や緊急の出撃の援護などのためであり、隣に居る、と前提が有れば多少の違和感も消える


 エヴァのシステムにはメンタル面が深く関わるため、マヤはこのためだと思っていた


 なお、マヤはネルフ職員の中で一番、シンジと年が近かった


 選ばれたのはそんな訳があるのだろうと自己完結したことはしたのだが、何か違和感を感じてしまい


 それが、先ほどの態度に繋がる


 その違和感とは何か


 そのようなことを何故、事前に知らせなかったのか、と言うことである


 書類不備や伝達ミスなどではない


 では何故か







                     2:シンジが嫌だと言ったため





 本来、シンジには引き取り手が居た


 ちゃんと事前通達もして打ち合わせもしっかり出来ていた


 しかし、リツコがシンジをその家に送って行く途中の何げない会話で全てが泡と消えた


 その会話とは、シンジに父と同居せずに別のところで暮らすことを告げた時だった


 『父と住むんじゃないってのは解りますけど・・・出来るなら一人暮らしに出来ませんか?
  いや、心配でしょうけど・・・例えば、同居人がひどい横着だったり酒乱だったり・・・常にアルコール依存症だったり、
  味音痴だったり、掃除が出来なかったり、時間にルーズだったりしたら嫌じゃないですか。
  ・・・いや、人間ですから完璧って人は居ないでしょうし我慢ぐらい出来ますけど。
  さっき挙げた全てを持ってる人だったりしたら・・・・・・・・コロシテデモダッソウシマスネ
  あ、話は変わりますけど、僕を迎えに来るはずらしき人ってどうしたんですか?この人なんですけど・・・』


 そこまで思い出してリツコは頭が痛くなった


 シンジが取り出したのはリツコの自称親友の写真だった


 あからさまに加工されていて、その上に書いてある文字は慣れていても読みにくい字で、なおかつ間違っていた


 CHUをCHEと間違えるか、普通


 しかも、その自称親友、言うまでもなくシンジが挙げた全てを持っていた・・・っていうか、狙ったように正確だった


 そのシンジの台詞を聞いた次の瞬間、リツコはUターンをかました


 そして、シンジの部屋をマヤの部屋の隣にした、と言うわけである


 リツコ    ナイス判断   とだけ言っておこう





 閑話休題




 「それで・・・第三使徒の事なのですが・・・」


 リツコが言った途端、周りが凍る


 リツコ本人も出来ることなら言いたくない、認めたくない


 しかし科学者として


 人間として


 認めなくてはならなかった


 「第三使徒を倒したと思われる人物についてですが・・・・」


 そこでリツコはいったん言葉を切り


 スクリーンに浮かぶ映像に視線を向けた



















 銀の仮面に黒マフラー黒コートの人物が使徒の前に立っていた


 ザッ


 何処からか取り出した模様の書いたケースを前面に押し出す


 キュゥゥゥゥン


 何かが現れる音がする


 バッ


 右腕を力瘤を作る形で左前方に持っていき


 叫んだ



 『     変     ・     身     !     』


 その言葉と共に仮面の人物の身体がぶれた


 いや、正確に言うなら別の何かが重なった




 そして



 その人物は・・・・【変わった】






 マフラーは消え、銀の仮面が切り込みを入れたマスクに


 黒コートは全身をぴったりと覆い隠し


 ケースは腰に現れたベルトに納まり


 全身に青と銀のプロテクターを着け


 手には剣を持って


 ただ、悠然と佇んでいた









 そして、その人物は腰のケースから一枚のカードを取り出し、自らの剣に差し込んだ







 同時に電子音が響く













 −−−−−−−−−  FINAL VENT −−−−−−−−−












 直後、使徒は駆けた


 それがなんなのかは解らない


 しかし


 それが自分を殺す物だと言うことは解った


 だから駆けた


 ビルごと力任せに右手を一閃させる


 しかし、そこには、すでに誰もいなかった


 その遙か上空に一人


 黒いマントを身につけた人物が居た


 その人物が使徒を確認するやいなや


 マントがその人物を包み込み


 さながら矢のように使徒に向かって跳ねた









 使徒は動けなかった







 恐怖故か





              あるいは






                            見惚れたか












 次の瞬間、使徒は自らの命の源・・・・コアを貫かれていた












 一瞬の静寂








          爆発           霧散




























 「これが第三使徒の顛末です。」


 リツコは今でも信じられない物を見た、と言う感じで喋る


 「そこは問題ではない。いや、問題は問題なのだが最も重要なのは使徒を倒した存在だ。」


 司令が、今、もっとも優先すべき事柄を述べる


 声が引きつっているのはご愛敬・・・・と言う奴だろうか


 「はい、それなのですが・・・・」


 「どうした、早く言え。」


 リツコは数秒の沈黙の後、意を決して言った




 「セカンドインパクト前にTVで放映された《仮面ライダー龍騎》という特撮番組に出てくる[仮面ライダーナイト]です。」








 ズシャァァァァッ






 司令が勢い良く卒倒した音が虚しく響きわたった
















 一方そのころ



 シンジはマヤと共に夕食を食べ終え、談話していた


 何故かというと、お隣に引っ越してきた、おそらく長いつきあいになる人物


 おそらく食事の準備もしてないだろうと思い、誘った訳


 と言うのが建前で


 上司に頼まれたと言うのが本音らしい


 そして談話が少し業務連絡になった


 「学校・・・ですか?」


 「うん、新東京市市立第壱高等学校付属第壱中学校ってとこなんだけど。」


 「それは構いません・・・と言うか、学校に行けるんですか?」


 嬉しそうにするシンジ


 マヤは、ただ当たり前の事を言ったにすぎないはずだった


 しかし、このシンジの喜びようからするとどうも学校に行ってない・・・もしくは行かされなかったようにしか見えなかった


 「あの・・・もしかしてシンジ君・・・」


 思わず口にしてしまい思わず口を押さえる


 しかし、シンジは特に気にした様子もなく、淡々としていた


 「じゃあ、戻りますね。」


 「ええ、あっと、中学校までは私が連れていくことになってるから。」


 「解りました。では。」



 そう言ってシンジは部屋に戻っていった


 暫くして、訓練の事を伝え忘れていたことに気が付いたが、何故か今日は止めて明日伝えようと思った






















 マヤと別れたシンジは部屋にいた


 胡座をかき、目を瞑って瞑想している


 部屋には何もなく、ただベットがあるだけである







 しばらくの後


 シンジはおもむろに立ち上がり外に出ていく


 階段を下り、マンションの入り口に行く


 そこには黒いコートを着た一人の女性が立っていた


 「お帰り、舞子。」


 「ただいま、シンジ。」


 挨拶を交わし、二人は部屋へと戻っていく








 「って・・・何にもないわねぇ・・・・・」


 舞子がシンジの部屋を見て呟く


 「そうだろうね。」


 シンジも半ば呆れた声で同意する


 「で、これからどうするの?」


 「うん。暫くはネルフの動向を探ろうと思う、いきなり無茶した誰かさんのせいでどうなるか解らなくなったから。」


 楽しそうな笑いを浮かべてシンジは言う


 「シンジがやれって言ったんでしょ。意地わるぅ〜。」


 舞子もまた楽しそうに笑う


 「その様子だと無事に保護出来たみたいだね。」


 シンジはまたも笑う


 舞子もつられて笑う


 「あ、そうそう。これ。」


 思い出したように舞子はシンジに手のひらを差し出す




 ヅプン



 赤い球体がさも湧き出たように現れた




 「え?それって・・・」


 シンジも予想外だったのだろう、驚いている


 しかし、すぐに微笑を浮かべる


 「なるほどねぇ・・・・」


 シンジは球体を受け取る


 と、


 球体は一瞬で消えた


 「暫くかかるかな?」


 そう言って笑っていた



















 次の日






 シンジは学校にいた


 2年A組


 そこがシンジの教室だった



 担任の紹介の後、教室に入って自己紹介をするシンジ


 「碇 シンジ よろしく。」







 結果から言おう


 一週間でシンジはクラスの中で・・・いや、学校内で人気者となった





 気の弱そうな奴


 それがクラスメイトの最初のイメージだった


 しかし


 そのイメージは初めの授業で根本から覆された


 初めの授業は体育だった


 転校生と言うことで、体育の先生が気を利かせて本来の授業を辞めてサッカーにしたのだ


 女子は水泳


 そしてシンジは、その試合で得点こそしなかった物の、的確なパス、アシスト


 気が付けば司令塔として君臨していた


 その後の授業で人受けも良く


 休み時間に絡んできた不良グループも叩きのめし


 いつの間にかクラスのリーダー的な存在となっていった


 しかも、そのシンジの写真を売りさばく輩が後を絶たず学校中に広まった


 耐えろシンジ、人気者の宿命だ











 ちなみに、シンジが学校生活であからさまに動揺したことが一つあった


 それは初めての日の昼休みのことであった


 「碇君、お昼ご飯はどうするんだい?」


 そう言ってきたのは人の良さそうな男のクラスメイトだった


 場所によっては中学校でも給食があるところがあるが、この中学校は食堂及び売店で昼食を取るのが一般的だと教えてくれた


 シンジは昼食の準備をしてなかったのでパンでも買うさと、返したところ


 それならば、と


 連れて行かれたところがあった


 学校を出てすぐの坂道にそれはあった


 シンジに聞いてきたクラスメイトとそれに付いてきた数人の生徒が目指すのは一般の煙草屋


 ただし、目指しているのはそこで売っている焼きそばパンで、美味いと評判らしい


 シンジはお礼の意味も兼ねてみんなの分を奢った


 ここら辺の気前の良さもシンジの人気の一つになったのだろう


 さて、此処までなら何でもなかった


 ふと、シンジは辺りを見回して固まった


 「ん?どうしたんだい?」


 先ほどのクラスメイトがシンジに尋ねる


 シンジの視線の先には、ひとつの建設中の店があった


 その看板は


 【カレー料理専門店 メシアンツー】


 と 書いてあった



 シンジに嫌な予感と言うか生命の危機を覚えるような感覚が広がる






 まずい・・・
 拙い拙い拙い
 まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいマズいまずいマずイマズイまずいまずいまずいマズイマズイマズイマズイマズイ  真髄真髄マズイマズイマズイマズイマズイ磨蘂先ずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいマズイマズイマズイマズイマずいま髄ま  ずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずイマズイマズイまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいま  髄拙い拙いマズイ益井磨蘂拙い拙いマズイmazuiマズイmazuimazuimazuiまずいまずい馬ずい先ず鋳ま蘂磨蕊魔蘂
 まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい先ずまずいまずいまずいまずいまずイマズイまずいまずいまずいまずいま  ずイマズイまずいまずいまずいまずいまずイマズイmazuimazuimazuimazuiまずいまずいまずいまずいまずイマズ  イmazuimazuimazuimazui身亜蕊mずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい  まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいマズいまずいマずイマズイまずいまずいまずいマズイマズイマズイマズイマズイ  真髄真髄マズイマズイマズイマズイマズイ磨蘂先ずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいマズイマズイマズイマズイマずいま髄ま  ずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずイマズイマズイまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいま  髄拙い拙いマズイ益井磨蘂拙い拙いマズイmazuiマズイmazuimazuimazuiまずいまずい馬ずい先ず鋳ま蘂磨蕊魔蘂
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 駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃  げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄  目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げ  ちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目 だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ  駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃  げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄  目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げ 
 ちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目  だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げち  ゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ  逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ  駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃  げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄  目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げ  ちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目 
 だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ下まだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げち  ゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ




 そしてシンジは一筋の光明を願った





 どうか、あの人でありませんように と


 その願いは叶えられることがなかったのだが













 そして一週間後





 授業を受けているシンジのパソコンにひとつのメールが届いた





 〈ねぇ、君があのヒーローって本当?     YES/NO   〉



 シンジはそれを無視した





 途中で飽きたので適当に返信を打っておいた



 〈知ってるけど知らないよ〉


 と












 そして、その日、昼休みにシンジは屋上に呼び出された










To be continued...


(あとがき 対談編)

 鷹使い(以下 鷹)「と、言うことでクイズの答えです・・・の前に、今作の元ネタ師をお迎えします。」
 藤工房(以下 藤)「初めまして、今作のネタ振りを担当させていただいた藤工房です。」
 鷹「なお、クイズネタもこいつです。」
 藤「(無視して)では、クイズの答えの前にヒントの発表。」
 鷹「とりあえず出た順に行きますか。
   最初の みーんみんみん            説明は無しってか出来ません
   次に いんだすとりある な感じ        知ってる人しか知らないんじゃあ?
   その次は 「し・・指令?」 三問劇 の誤字  これ、狙ってやってます              あなたを犯人です・・・
   もう気が付いたかなぁ・・・?
   最後は 噂は実現する の言葉         なぁ・・・全部ヒントになって無かったんじゃないか?」
 藤「(汗)そんなことはない、現に友達は解ったぞっ!」
 鷹「最後の引っかけライダーネタで引っかかった人多かったな、これ書いてる時点で正解者いないから
   今度シンジ君の設定と舞子の設定一部公開するか?」
 藤「そうするか・・・?」
 鷹「と、言うことで正解は【月姫】でした、この後【Fate】も入る予定です。タイプムーンですね。
   後、クイズの関係で感想に返事が出来ませんでした、ごめんなさい次からは書きますんで見捨てないでください。」
 藤「自業自得だな・・・」
 鷹&藤「「それではまた・・・って、あの何で皆さん鈍器やら何やらを持ってるんですか?」」

 藤「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・
 鷹、脱兎の勢いで逃げる
 藤「逃がすかぁ・・・・」
 鷹「それでは皆さんまた次回・・・・・こら離せ藤工房っ
 画面ブラックアウト のち 何故か血のにおいが漂い 幕

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